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頭に入ってこない文章

今日は英語の話です。

英語の文章を読むことがたまにあります。読む事はまだまだ苦痛です。日本語を読むより、10倍ぐらい疲れる感じです。

Twitterでは英語垢をやっているぐらいなので、世間一般からすれば、英語の文法や単語には強い方だと思うのですが。まだまだ疲れます。

ちなみにTwitterでは英語力が半端ない人がわんさかいるのでその中で見ると大した事ないなと自分を卑下することになるのですが、リアルの方で考えると自分と同等の人は意外と出会わないです。

頭に入ってこない文章

集中して読んでいても頭に入ってこない文章にたまに出会います。単語がわからない場合は調べればいいし、文法がわからない時もそんなに苦痛じゃないのですが、その両者を調べてもわからない時があります。

なんだろうなというふうに考えてみると、結論は2つに絞られます。僕の場合。

① 文章特有の書き方を理解していない

文章には文章の書き方があります。日本語の小説を読んでいても、普段の会話や基礎的な文法だけでは出てこない表現が出てきますよね。これは文法を押さえるだけでは学べないものです。

英語でもこういった表現は出てきます。文章をしっかり読み込んでいけばかろうじて理解はできるかもしれませんが、草木の揺らぎ、人の感情などを表す表現は実際に出会って感じ取らないと腹落ちしません。

ではどうするか。

これに対応するには、文章のレベルを落とすことが解決につながることがあります。そうは言っても読みたいのはその文章なのに・・。という人はグッと堪えて学ぶ時間をとってみてください。そしてその後でまたその文章に戻ってくると読めるようになっていることがあります。

読む力は簡単には成長しないので、少しずつ簡単なところからレベルを上げていくような形を取らないといけないです。ちょうど小学生が6年間かけて難しい物語を学んでいくように時間がかかります。


② 文章の裏側にある文化を理解していない

もう一つの読めない理由は文章の裏側になる文化を理解していないということです。そういった文章は少し自己中心的なものなのかもしれません。極端ないうと内輪受けする話のようなものです。

アメリカで書かれた記事であればアメリカの文化、イギリスであればイギリスという感じでそれぞれの文化を知らないといくら単語や文法を押さえても理解ができません。

マクドナルドを関東ではマック、関西ではマクドというようなものかもしれません。この例だとわからない事はないかもしれませんが。。

それぞれの国の文化的背景を押さえていく事は非常に難しいことです。

なので、これは多くの文章に触れて勉強をしていったとしても、その背景には何があるのかと興味を持って読み進めないと一向に読める文章の幅が拡大していきません。

僕がアメリカに留学していたときには、その町のことや歴史を学びたいなとは思いましたが、結局学ばなずじまい。(言語の習得で手一杯でした・・)

もっと深く踏み込んでいればと思います。

留学中であってもなかなか文化について触れる機会が訪れないので、日本にいてアメリカの文化を学んでいくことはさらに難しいなと思います。

今日はそんな話です。



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