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始めて出会った物事に対し、手を止めずに進めるには? 分析と可視化


世の中には曖昧なことが多すぎる。

子供の勉強を見ていたときにふとそう思った。


子供は勉強したことのない問題は解けないことがある

算数でも国語でも学びの途中ではわからないことにあたることがある。

最初から最後までわかるようであれば、東大でもハーバード大学でもどこでも選びたい放題だけど、実際のところ世の中の大多数の子供はつまずく。

大人になって改めて子供の算数の問題を解いてみると、回答がわかる。

それは、大人になっていく過程で解き方を学んできたし、解くという経験も積んできたからだと思う。


大人だって未体験のものにはつまづく

ただ、全く解き方のわからないもの、触れたことのないものについてはどうだろう?

残念ながら、未体験未経験の物事の前では、勉強を学んだことのない子供のように立ち止まってしまい、何をしていいかわからなくなってしまうことがあると思う。

・ キャンプでの火の起こし方
・ 両手でのピアノの弾き方
・バグだらけのプログラミングの修正方法

どれも、知識のない状態で初めて手をつけようとしたらつまずいてしまうと思います。


ちょっと蛇足ですが、たまたま子供が解けない問題があったときに、「なんでこんな簡単な問題も解けないの!!」って、あれは意味がないのでやめたいですね。
一緒に何がわからないのか考えてあげたい。

じゃ、どう対処すればいいの?

世の中には一定数、初見の物事でもある程度できてしまう人がいます。

そういった人はやっていること・・、


まずトライしてみること。


初見では、曖昧に思えて、何から手をつけていいかわからないことでも、とりあえず触ってみて、やってみて改善していく。そういったことを臆せずにできる人は強いです。

トライアンドエラーですね。


なんだ、そんなことか。。

と思う人に、もうちょっとだけ深掘りしたいと思います。


加速度的に物事を上達する方法

初見の作業でもうまくいく人の中で、さらに加速度的にうまく物事を進められる人がいます。

その人がやっていることは、何か?


それは、自分がやってきたことをしっかりと記録に残すこと。

分析と可視化です。


メモを取ったり、写真を撮ったり、とにかくログを残すことで、今まで行ってきた間違いやうまくいった事柄を記憶しておくことができます。

分析をして振り返ることで、よく起こりやすいミスに気がつきます。

自分自身の得意分野、不得意分野はどうしても自分でやってみないとわかりません。

そして経験を続けていくことで、段々とコツを掴んでいくことができます。

英語で例えると、答えは一つです。

定期的にTOEICのテストにトライすべきです。

自分に足りないところが一目瞭然となるため、どこを伸ばしていけば良いのかがわかり、無駄なく成長していくことができます。


逆にテストを受けないとどうでしょう?

自分に足りないのはボキャブラリーなのか、文法力なのか、それとも読解の速度なのかがわかりません。スコアに現れないからです。


英語に限らずですが、自分で分析、可視化ができる人はどんどん進め、
できない人は可視化してもらえる試験、検定を用いて伸ばしていくのがいいですね。


では今日はこの辺で。



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