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躁鬱(双極性障害)の人向け 悩んでばかりで出口が見えないと感じる時

ある程度体調が回復してくると、時間が沢山あるものの、そこまで意欲がなくて、特に意味のあることもできず、ぐるぐる悩んだ時期がありました。

今は、時間があっても悩まず、落ち着いた気持ちで過ごせていると思います。

その間にどんな変化があったかというと

  1. 人の目が気にならないようになった

  2. 自分にはできることがある、と思えている

  3. 悩まない習慣ができた

人の目については、自分が他人に対して偏った見方をしないように気をつけています。(自分がこう思うから、他人も自分に対してこう思うはずだ←これが人の目の元になります)

こういった時期は、自分の強み、人より出来ることは?といった自分探しになりがちだと思うのですが、人との関わりが少なく、視野が狭くなっている時でもあるので、中々気づけないと思います。

「あなたは日本語が話せますか?」と聞かれたら、多くの人が「話せます」と答えると思うのですが、これだって場所を変えれば、とても価値のある、出来ることです。

「自分には出来ることがある」と自分を安心させること、「何もできないわけないよ」「焦らなくて大丈夫」と落ち着かせてあげることも大切だと思います。

次に、悩まない習慣ですが、私は考えだすと、その背景が気になったり、重く考えがちなので、考えないように、とか他人のことをしっかり他人事にできるようにしたい、と思っていました。

とはいえ、長年そういうスタイルだったので、変えるのは難しいと思ったので、以下のことを実行しました。

  • 悩みやネガティブ思考の材料となる情報を入れない

  • 軽い運動をする

  • 決まった家事をこなす

  • 数独・脳トレのテキストをする(以前、やっていました)

  • 昼休みお笑いのテレビを見る

  • 植物の世話をする

ニュースなどはタイトルを見れば、だいたい分かるので、考え込んでしまいそうなものはクリックしません。

その他は、私の日課ですが、何かしていると、そんなに深く悩めないというのが体感的にわかってきました。自分に何かやる事を与えてあげれば、必然的に悩む時間が減っていきます。

私の感覚では、悩む時間が減ってくるにしたがって、何かやってみたい、という意欲が増す感じがあります。

悩んではいけないのではなく、上手く気をそらす作業により、時間をコントロールする方法が、自分にあっていました。

今、振り返ると、ぐるぐる悩んでいた時期には、悩むことが習慣になっていたように思います。

「今考えても結論が出ないことを、永遠に考えている」みたいな状況です。

これを打破したのは、目の前の作業に手を付ける、でした。「人と比べて、こんなことしている自分・・」なんて声は無視してやる、といった感じです。

考え方が助けになることはあるけれど、やはり最終的には何をしているのか?が大事になっていくと思っていて、少し、自分で進む角度を変えてあげるつもりで、やる事を見つけて手を出してみるが良いと思います。

すみません、なんだかまとまらなくなってしまいました・・。

先週、先々週は熱でお休みしましたが、スキポチくださった方、ありがとうございました。励みになります。

咳喘息になってしまって、まだ治療中ですが、だいぶ元気になりました。
みなさまもお体ご自愛ください。





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