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躁鬱(双極性障害)の人向け 体調と子育て、バランスをとるための考え方

体調がすぐれない時、いつもなら大丈夫な些細なことで、イライラすることがあると思います。

子育てにおいては、それが自己否定に繋がりやすく、さらに自分を苦しめる状況を生みます。

いつも機嫌よく、優しいお母さん(=自分)が理想ですが、持病がある以上、それを加味したプランを練っていく必要があります。

参考として、双極性障害の人が仕事を選ぶ時に、避けた方がよいとされてる要素を挙げます。

  • 仕事量が大きく変化するもの

  • 対人折衝が多いもの

  • 生活リズムが乱れるもの

これらは、子育てに置き換えると全て当てはまっています。子どもが小さければ小さいほど、世話という面では手数が必要です。

では、子育てできないのか?と思ってしまいそうですが

一人では難しくても、周りに手伝ってもらえば、避けた方がよい要素の量を減らせるので、やっていけると思います。

その時、ただやみくもに手伝ってもらうのではなく、自分にとって負担が大きいと感じるところからお願いした方がよいかもしれません。

料理中に話かけられるとイライラするけど、布団を敷いている時だったら大丈夫など、余裕がなくなる家事、また夕方以降といった余裕がなくなる時間帯のような自分の傾向を把握し、人に頼めると、的確に避けたいものの量を減らせます。

子育ての物理的な負担を減らす→気持ちに余裕がある→感じよく対応できる

感じよく対応できる、から取り組もうとするのは難しいです。

と、ここまで書いてきましたが、私が子どもにいつも感じが良いなんてことはありません。

では、なぜ自己嫌悪に陥らないのか?

「自分の傾向や能力を考えれば、上手くできない時があるのが自然だよね」と心から思っているからです。

子育てにおいて、必要に応じて周りに頼ることについては、「自分だけ楽する罪悪感」とか「自分は無能だ」といった気持ちは一切必要ないと個人的には考えています。

体調100%みたいなことはないので、60%くらいにキープするために、戦略として人に頼る、その体調で負担できる育児をするくらいのイメージです。

最後に
体調と子育て、バランスを取るための考え方

まず体調が優先する。なぜなら体調が0%なら、負担できる育児も0%

避けられないストレスはあるが、人の助けを借りて、量を減らす。

以上が、私が体調と子育てについて考えていることです。

読んでいただき、ありがとうございました。




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