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躁鬱(双極性障害)の人向け また翻弄されるのが嫌すぎるからしっかりやっておくこと

今日は、先週の記事の続きです。先にこちらを↓をお読みいただけると、わかりやすいと思います。

鬱が薄れてきて、意欲が湧いてくると、挽回したい気持ちになったり、以前の自分と同じ状態に戻りたくなります。

わたしの場合、発症は躁から始まり、激しい躁→入院→退院後、深い鬱→1年後、激しめの躁で入院→退院後、深い鬱。

Ⅰ型特有のはっきりした波なのですが、2回目の発症で、自分が病気であること、何か違う方法を取らなければならないことを、自覚しました。

何か違う方法を考えられる状態は、静養し、十分に癒され、“何かやってみたい”と思えるくらいなのかな、と思います。

“何かやってみたい”の前に、大事なのが、様々なルール決めなのですが、発症から再発の間に、わたしは、これをしていませんでした。

今回は、自分の体を車に例えてみます。

車って、安全に走れるようにメンテナンスしたり、走り方に気をつけたりすると思います。

わたしのイメージでは、1回目の発症では気づかなかったけど、ガソリンタンクに穴が開いてたのか!、という感じです。

楽しいことや充実を感じ、一時的にテンションが上がるけれど(エネルギーに満ちた状態)、タンクに穴が開いているから、すぐに漏れて空になってしまう。

その状態だと、鬱に転じてしまうので、まずやるのは、穴を小さくすること。タンクにダメージを与えるような、ストレスを遠ざける、または、対処法を持っておく。

何にストレスを感じるかは、人それぞれですが、双極性障害の傾向から、避けた方が良いと言われていることは、避けています。

開いている穴を小さくしてから、燃料を注ぐことに注目します。それは主に、心身にとって良いことです。

わたしの場合、これに当たるのが

  • ラジオ体操

  • 掃除

  • 植物の世話

  • 会話

  • noteを書く

など、です。
いきなり色々できないのと、やったりやらなかったりよりは、本当に少しで簡単なことから始めて、毎日続ける方が、体の調子は良いように感じます。

ガソリンタンクの穴は小さくした、燃料も毎日少し注いでる。次に注目するのは、走り方です。

車を運転する方は、わかりやすいと思うのですが、急発進と停止を繰り返すと、燃費が悪くなります。一定の速度で走り続けた方が燃費が良いとされています。

わたしは、「これやっていみよう!絶対うまくいく」みたいな考えがあるときは、周囲に相談する、といったルールを作り、必ず守るようにしています。

他にも、やっていいのは、自分一人でできて、あまりお金のかからないこと、というルールがあるので、人を誘ったりすることはないです。

対人関係では、友達を遊びに誘ったりする方でしたが、こちらから誘ったり、とりとめのないメッセージみたいなのは送らないようにしています。

これらのルールは、以前の自分に戻そう、というものではなく、こうした方が、悩みも少なく、気持ちもクリアで快適に感じるため、設定しています。

また翻弄されるのが嫌すぎるからしっかりやっておくこと

  • ストレスを遠ざける、対処法を持っておく

  • 心身に良いことをする(定期的)

  • 自分のルールを設定して守る


お読みいただき、ありがとうございました。




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