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わたしと3歳娘のほっこりナイトルーティーン

子育ての中で一番忙しい時間といえば朝と夜。
朝は、朝食や保育編への登園準備・送迎、家事、自分のこと。
夜は、送迎・園の片付けや明日の準備、夕食、お風呂、家事、その他の突発的な事諸々。

やること的にも、時間的にも夜のボリュームは大きい。
夕方から本当一息つく間もなくあっという間に寝る時間。
そんな一日の最後に過ごすわたしと娘だけのほっこりルーティーン。

我が家の夕方から夜のルーティーンは大体こんな感じ。

3:50 お迎えへ
4:20 帰宅、手洗い・トイレ、片付け、翌日の準備、洗濯物
4:45 夕飯準備
5:30 夕飯
6:30 片付け、お風呂準備、連絡帳記入
7:00 入浴
8:00 洗濯、掃除、その他の家事、自分のこと
8:45 ベッドへ
9:15 就寝

もちろん毎日色んなことがあるわけで、いつもいつも順調には行かないけれど
なんとなくこんな感じで、合間合間に時間があれば娘がしたいとこを一緒にする。
寝かしつけの前、全てが終わって確認し電気を消す時は
「ふぅ、これで終わったな」と、安堵する。

わたしたちのほっこりナイトルーティンはここから。

娘はお布団にいく前、今夜の絵本を選ぶ。
自分で選んだり、一緒に選んだり、「かーちゃんえらんでいいよ」って日があったり。
好きなものを5、6冊くらい。
ばあばが作ってくれたバスケットに入れて寝室に行く。

電気を落とし読書灯をつけ、2人でお布団に入る。
最近は寒いから「寒いねぇ、一緒にぬくぬくしよー」って言いながらくっついて
「しーちゃんのおてて冷たい」「かーちゃんもちゅめたーい」
なんて言いながら温め合う。

わたしが明日のお天気やLINEを確認すると、決まって「ねーかちゃんほんよんで」って
言うので、「じゃー読むか!」と言ってわたし達の絵本タイムが始まる。

園から帰って来て寝るまでは、子どものことや家事に追われ中々ちゃんと
娘と向き合う時間が取れない。
「かーちゃんこれ一緒にやろ」「かーちゃんみて!」という娘に、
少し待ってねと何度言っているだろう。
出来る限り応えるようにしているけど、それでも出来ない時が多い。

でもこの時間は全部を娘だけに注ぐ時間。
そんな時間と娘の気持ちを楽しさで埋めるように、絵本を読んでいく。
絵本の登場人や、動物、時には架空の存在に成り切って
声や読み方を変えて読むと娘はとても喜ぶ。
ワハハハ笑ったり、こわーい、とキャーキャー言ったり。
何度も読むお気に入りの本を覚えてわたしに読んでくれることもある。

時間に追われて疲れたり、不安なことがあって心が晴れない時も
そんな時間を過ごしているうちに、いつの間にか自分の心がほぐれていく事に気付いた。
娘にとってもそんな時間であるといいなと思う。

そうして本を読み終えると、わたしは娘をぎゅっと抱きしめ大好きだよと言い
娘も大好きだよと返してくれる。
わたしたちは目を閉じ、お互いの体温を感じながら眠りにつく。

これがわたしたちのほっこりナイトルーティーン。

2/7 Wed



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