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「佐藤可士和の新しいルールづくり」を読んで

佐藤可士和の新しいルールづくり 聞き手齋藤孝読書メモ

自分の「好き」と「嫌い」を明確化する
自分の「好き」を言語化する
「嫌いなもの」を克服する
固定概念を洗い流す
あたり前を疑う
前提を疑うところから始まる
レイアウトこそ、コミュニケーションの本質をつかんでないと、大変なことになってしまう
レイアウトとは、本質をつかんだ上で、一番大切なものを見せるかというバランスとか置き場所ということ
バランス感覚は「中庸」ということ
それぞれのスタイルの違いが、価値を持つ
スタイルを関数としてとらえる
自分の感覚や思考を、よりロジカルに把握できて、この仕組みを理解していれば、どんな新しい仕事がきても、不安に思うことはなくなります
トーン&マナーは、全体の持つ雰囲気、すなわち「伝わり方」をコントロールするものです。この視点が抜け落ちていると、せっかくいいことを言っているのに的確に伝わらず、結局何が言いたいのかわからなくなってしまいます
今ないものを生み出すのは、いきなりだと難しいから、あるものを抽出して、設計図を取り出してみる。それを逆に作るというのもあり
真似るんじゃない。大切なのは理解するということ
本質は本質であって、その設計図を抽出するというのは、そのプロセス、構造を引き出すこと
「何々化」のところで変換の概念を身につけてもらうと、関数を技化する訓練になる
タイミングというのがものすごく重要で、コミュニケーションの鍵を握っている
コンセプトとは「思考の設計図」じゃないかと思っています。「こういう方針でやろう」という意志のようなものだと思います
いかにクリアなコンセプトを立て、それを関係者全員で共有できているかが、成否の鍵になってくるのです
剥いでいくことが、コンセプトを磨く作業そのもの

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