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私が、ハンドメイドで月の売上20万UPを達成出来た理由は【コレ】

こんにちは。
きとさやです。

2018年、私はひとつの目標を立てました

『月の売上を15~20万アップさせる!』

タイトルにもありますが、結果として


余裕でクリア出来ました。


3倍以上になった月もありました。

いやー、めちゃくちゃ頑張りましたよ。
僕もう疲れたよパトラッシュ(世代が分かる発言)

具体的に何を頑張ったと思います?

イベント出店の数を増やした?

委託先を増やした?

ネット販売が軌道に乗った??

ぜーんぶ違います。

常設の委託とネット販売はしてないんです。
(企画展での委託はありますが!)

イベント出店は微妙に増えましたが
年間で言うと10もは増えてないです。

じゃあなんで?

意識するポイントを変えたからです

どうすれば作品を手に取って見て頂ける?
どうすれば打率が上がる?
(足を止めて下さったお客様が、作品をお迎えして下さる確率の事を打率と呼んでいます。)

私はアクセサリーをメインに販売しています。

選考制ではないイベントだと特に
大型になればなるほど、アクセサリー屋さんは多いと思います。

県民性も出ますが、愛媛だと7割8割がアクセサリーだなんて事もざら

会場が広いと、全部のお店をゆっくり見て回るだけでも疲れてしまいます。

一つ一つの作品が小さい我々は
例えお客様の好みの作品を並べていたとしても


気付いてもらえなければ意味が無いのです!

ハンドメイドイベントは年々増えてきています。
お客様も、目的が無ければ

『あ〜ここもアクセサリーだ。ブース可愛いなぁ。作品も素敵だなぁ。』

とは思ってくれても

自分がそのアクセサリーを着けるイメージを膨らませながら、ブースを見てくれる事はまず無い

と思ってください。

何が大切なのか

それは

ブースの前にたどり着く前から『このお店気になるな』と思ってもらう事


そして

いかに、使用しているイメージと繋げながら作品を見てもらえるか

この2点です。

接客苦手だしな、、
お店の人と話したくないって人多いしな、、、

そんな方も、何点かポイントを抑えるだけで
作品を見てもらうきっかけになるので
ぜひ読んでみて下さいね。

**
先ず、勝負は10メートル先から始まっていると思って下さい。**

SNSでの宣伝が主流になっているご時世ですが
販売歴が長い作家さんや
SNS自体あまり投稿していない作家さんは
殆ど初見のお客様が多いのではないでしょうか

ブースに座っていても、立っていても構いません

お客様の流れがあると思います。
会場は色々ですが、室内でも野外でも
駐車場の関係で、お客様が入ってくる方向
歩いていく方向は何となく決まってくると思います。

その方向を意識して、ブースを設営します。

作品の向きを、より人目に多くつく方向に並べます



これは運良く角ブースを手に入れた時の配置
ぐるっと見てもらう視線を意識しています。

お客様が遠くから歩いてきますよね。

目を合わせてニコッとする
若しくは会釈をします。

**
すると
『あれ??知ってる人だっけ?』**

てなります。
いや知らん人です。

お客様の目線はブースに移ります。

『ああ、アクセサリーかあ。最近多いよね。』

これだけでもいいんです。

どんな人が、何を販売しているのか
先ず意識して貰う事が大事。
これがブースの前に来た時では遅いのです。
10メートル、5メートル位に近付く間に意識して貰う事。

ステップ2

『何を売っているお店なのか気付いて!』

5メートル付近に来ました
何となく何屋さんか見てくれています

ピアスがあるんだな
イヤリングがあるんだな
ネックレスもあるのか
ブローチ置いてるかな

ここで、お客様は頭の中に
『自分が普段使っているアクセサリーとの繋がり』を探し始めています!!

ここが重要!繋がれば気にして貰えるのです!
好みでなくても、取り敢えずジャンルを確認して貰えます。

ここで声を掛けられるなら
お店が売りにしているポイントを伝えてみましょう。
服屋さんで『いらっしゃいませ〜春物新作入荷しております〜』みたいなアレです。

私の場合だと
『ピアスとイヤリング、アレルギー対応パーツ交換出来ます。ご相談下さい〜(^^)』

とか言ってます。

声掛けが苦手な方は、分かりやすいところにPOPを置くのも手だと思います。

この付近で、お友達同士なら
『へえ、金具交換して貰えるんだって!』
とか話してくれます。

チャンスです!!

ステップ3

自分が使用してるイメージと繋げながら作品を見てもらえ!

さあブースの前に来ました
足を止めてくれていなくても
歩く速度が微妙に落ちていたら成功◎

ここから、もしお友達へのプレゼントを探している人だったり
アクセサリーがすきな方なら、欲しいイメージと繋ぎ合わせながら作品を見て貰えます。

そうでなくても、お友達との会話を聞いてください

『でも私穴開けてないしねえ』
とか
『イヤリングだと痛くなっちゃって嫌なのよ』
とか
『あら〜綺麗な色ねぇ』

とか
ヒントは沢山転がっています

さっき目を合わせて会釈したものだから
話しかけてくれる人もいます。

お客様の話に先ず、乗っかりましょう。

『分かります〜!』でも
『わー!嬉しい!ありがとうございます!』

でも、何でも
相手の意見をまず受け入れてから、対応出来るならば、解決策を提案しましょう

話すのが苦手な方は
POPをわざわざ触ってみたり
その人に見てもらいたい作品をわざと触って、ちょちょいと配置を整えてみたりなんかも効果的

ブースを気にしてくれている人は、販売している人の動きや手先を見ています。

これで結構、足を止めてくれてます。

何もしないと素通りだったお客様が
貴方のブースの前に来ました!

話すのが苦手でも、ニコニコ聞いていれば全然違うし

話すのが好きな方は、お客様が求めているイメージを探りながら提案しましょう。

打率を上げるポイントとなるのは

◎何が決定力にならず、購入までに、たどり着かないのか

ここを見極める事です。

ブースの配置を意識するだけで、個人的には
一日の売上が1.5万〜3万位上がりましたが

**
しつこい接客にならず、最後に背中を押す一言を正しく選ぶこと**

これでもっと良くなります!

具体的な設営のポイントや
最後の一押しをどうすれば作品をお迎えして貰えるのか、また別記事に纏めようと思います。

今回は
先ずブースに立ち止まって貰う事のポイント、大切さをお話ししました。

読んで下さってありがとうございました。
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