シアワセのありか

幸せというのは、瞬間瞬間なのだなーと感じます。

こうなったから今幸せだ
とか、
ああなったら幸せになるだろう
ではなくて、"瞬間"に幸せがある。

人それぞれ幸せというものの基準は違うと思いますが、いまの私にとってはそんな感じだなーと。

この寒さのなか、１日の一番の至福はあったかなお風呂に浸かった瞬間であり、だんだんと身体がゆるんでジワジワとあたたまっていくのを「ふぅ～」とか言いながら感じてリラックス満開の最中さなかは幸せ以外なにものでもなく、毎日最低一回は幸せを満喫してるわけです。

この時はもうネジがゆるんでますから(笑)どこかで書いたように、「お湯が出てよかったなー」「電気ガスにありがとさんだなー」「お水さんも沢山流してくれて(水は様々なものをうつして流してくれます)ヨロシクだなー」「身体も1日頑張ってくれたなー」と、"ありがたや～"が炸裂して止まらなくなっているので、お風呂からあがる頃には"ありがたや～がいっぱい"でこれまた幸せモードです。

コーヒーを淹れて
あの独特の香りがフワッとした時

土鍋からシュンシュンと
ご飯の香りがしてきた時

掃除洗濯終わって
好きな飲み物でホッとひといきついてる時

開け放ちた窓から
新鮮な空気が部屋を駆け抜けてる時

取り込んだお布団から
お陽さまの匂いが飛び出してきた時

飾った切り花から
新芽が出ているのを見つけた時

大樹がワサワサと
見守ってくれているのを感じた時

風が
身体を通り抜けた時

太陽のあたたかさに
全身つつまれた時

お家の中でもお外でも、フとした瞬間、身体がゆるみ幸せを感じるようです。
それは香りだったり音だったりキッカケは色々ですが、これがあったから幸せとかではなく、ホンのその瞬間「あー、幸せだなー」と感じるのです。

そうやって観ると、何か継続的(と思っている)なものが幸せなんじゃなくて、私にとっては「何かの瞬間」に感じてるもんなんだなーと改めて気が付いたりして。

幸せは何かをして"獲得"したり"知る"ものでもなくて、「感じる」もので。

自分が「幸せだ～」と感じてしまえばそれがもう"幸せ"なんですから。

幸せになるためにーとかやらんでも、結構お手軽なんじゃないのかしらんと思ってみたりします。

そう考えると「幸せ」は結構身近なところにゴロゴロ転がっていて。
あるいは秘そんでいて。

もしくは
「これも幸せだったなー」と
思い出してみたりして。

どこかの　先　に
あるのではなくて

目の前の
この瞬間
に
ちりばめられていて

うもれるくらい

ひろがっているのかも
しれません

そう
感じるだけで

なんか
幸せ　になれます

ステキな
感覚です

幸せです