そんな時は眠ってしまおう

あったかいスープでもと色んなお野菜入れて
初めちょっと蒸し煮にするときの
鍋蓋穴からシューシュー噴き出すお野菜たちの
かさなっていく香りがなんともよくて
香りの楽団のようにそれぞれの個性が
どんどん抽出されて他と共振して
いいとこいっぱいのお味に変わっていく

そんな香りを楽しみながら
私は切って入れるだけで後はお野菜たちの
各々のパワーにお任せしちゃう

今はその人に合ったカタチで
自分の方へ目を向けるよう
事が流れているようです

それは
仕事を通してかもしれないし
家族を通してかもしれないし
身体を通してかもしれないし
その人オリジナルのストーリーで
今という時に内側へ向くよう
タイマーセットのように
ベルが鳴っているようなそんな感じです

その人完全オリジナルだから
誰かに聞いて答えが得られるものではなく
誰かに　要は外側には答えは無いんだよと
そちらにシフトするためのものだから
その人に一番わかりやすい方法で
色んな仕掛けが動いています

少し慣れてくると
今までのあれやこれやが
この為だったのかとなってきたり

外側に答えは無いとは
こういうことかと理解が訪れたり

それでも直ぐに
今まで通りの視点に戻ってしまいますから
また別の方法で　こっちじゃないよ
と教えてくれて
あ　そうだった　と内側に向かい直してみたり
その繰り返しです

行っては戻り行っては戻りを繰り返すうちに
少しずつ境目のように思えていたところが
曖昧になってきて
感覚が変わってきます

外側へ意識が向いている時は
そこに取り込まれるナニカ
があるのでしょうから
自分が何に反応してそちらへ行っているのか
眺めて観ることは出来ます

そこに
なにかの執着みたいなものが
あるのかもしれませんし
単に習慣から直ぐに外向きになっている
のかもしれません

自分に向くようにすると言っても
自我意識の言葉に耳を傾けるのではなく
本質のじぶんへ
真ん中のじぶんへ
静かな部分のじぶんへ
そことのアクセスを促すような
そんな流れです

今はそのチカラが
とても強くはたらいているように感じます

その分
外側へ逃げようとするちからも
同じように働きますから
その引っ張り合いで
自分で自分に疲れちゃう　ということも
起きてくるのではないのかなと感じます

そうしたら

もう寝ちゃって
リセットです

自分じゃどーしようもないから
お任せしちゃって
ゆっくり　おやすみ　です

自分をちゃんと寝かせてあげる
休ませてあげる

いまは
身体もリセット中です