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ベールの中でウチを観る

全体の空気は軽く、今朝も空はスコーンと抜けている。何の隔たりもないバーンとどこまでも広がっている感じ。

に対して、何故だか自分の周りに薄いベールのようなものを感じる。大きな球体のようなものの中に身体全体がすっぽり入り、その球体ベールは半透明でボヤけている。

満月明けからやたらジブンの中心へ戻りやすくなっている。現実的にあれこれやりながらも、気が付けばスッと瞬時に戻れる。
はて、ベールといいなんだろかと思ってたら。

冬至が訪れる。
夜が一番長くなる日。それを過ぎればまた少しずつ昼の長さが増えていく。
暦法上では冬至で干支が切り替わり、天文的には冬至を境に太陽が生まれ変わるとされている。らしい。詳しくは専門分野の方々にお任せするとして。

陰と陽が切り替わる日。
1月1日が新年だけど、暦法や天文的には冬至を境に新たなサイクルが始まるとされてるわけで、大晦日みたいなもん?
いずれにせよ陰が極まる日であるには違いないので、自分という宇宙でも陰が極まっている。

何だろなーと思ってたやつは、どうやら自分の内側を見つめ直して、持ち物検査をしなさいよーということらしい。
新しいサイクルの始まりに、まだ要らないものは持ってないか。いまのジブンに合ってないものを抱えてないか。ちょっと違うかもなーと思いつつもまだ習慣的にやってることはないか。
もう自分のこういうとこやめたいとか思ってるのに見ないことにしてるものはないか。
それらをせっかく冬至というパワーが空で動いているのだから、このタイミングで今一度見つめ直して要らないものは捨てちゃって新しいサイクルを迎えたらどうですかと。

ベールはそれをしやすくするためのサポート的なもの。自分の内側にこもりやすいように、現実から自分の真中に戻りやすいように。自分を見つめ直しやすいように。

夏至と冬至。年に2回陰陽が切り替わるタイミングがくる。自然のサイクルとして。
面白いなーと思う。「陰陽が切り替わる」と言葉で言ってしまえばそれだけのことだけど、起きていること言えば地球とか太陽とか宇宙的な事であって、お陽さまが当たる時間が変わるということは植物をはじめ様々な事に影響があって、我々人間にも色んな関係はしてるのだけど、知らない人は全然知らないだろうし、冬至は暦の何かとか思ってる人もいるだろうし。

別に深刻にとらえるものでもないし日常の当たり前のひとつではあるのだけど、意識してなくても、こういった自然の流れのなかで生かされていてご縁が繋がっていて、エネルギー的なものでもあるから人の身体もそのサイクルの流れにそってるところもあって。

せっかく自分の内側に眼を向けやすくなっている機会ならば、ちょっとひと休みして自分のナカの要らないもの見つけたらポイして。

よりジブンをクリアにして静けさを深め、安心を広げる。
ジブンの心地よさをひろげていく。

冬至という自然の贈り物。


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