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全ては気付かせるためのもの piece_vol.69

数日のひと休み期間が終了したらしい。またお掃除が始まった。始まったと言うか自分で望んだ事だけれども。
私は冬至までに出せるだけのものを出してしまおうと決めている。もちろんその後も続くのだけど、取り敢えずの区切りとして冬至までは意図してお掃除強化期間。あ、お掃除と言っても自分の内側のお掃除ね。お家のお掃除は出来る範囲でやってるからとってもテキトー。


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強化期間と言っても自ら突進するのではなく、浮かんできたら逃さずその場でご対面するという感じ。見ないことにしない。後回しにしない。逃げない。そう決めている。
何でかと言うと、今は全体がそういった事に後押ししてくれてる流れになっているから。せっかくサポートしてくれてるなら、それに乗らない手はない。ずっと手放しは続いて行くのだし、何ならもうスポッっと脱げるものなら脱いでしまいたい!とさえ思ってたりする。

気付けば気付くほど、まあーホントに沢山の思い込みやら刷り込みやらでくるまれてることったらビックリする。日常ほとんどがそうだと言ってもいいんじゃないかしらん。


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だいぶ下層のも浮かんで来たりしてどっひゃーとなったりしてるけど、その兆候が現れてガツーンと来ても足早に抜けられるようにはなってきた。
ああそうか。ああこれか。となり一瞬引き込まれるけれど、どこからのお出ましものかを確認して認めたら、目の前の景色が移ろうものに変わっていく。

例えば誰かに何気なく言われた一言がヒットしたとして。宝のありか迄たどり着いたら、もうその一言を言った人の言動はどうでもよくなり、私にこの思いや感情を湧かせるための一連の流れだったのだなと納得する。
そしてつくづく、外側に起こることは自分の内側に気付くための装置のようなものなんだなと感じる。繰り返せば繰り返すほど、そうなんだなというものが深まる。

ここでちょろっと哀しくなったりするのは。本当に「自分」というものは足掻あがいて足掻いてどーにか足場を確保しようとあらゆる手段で生き残りをかけているようで。
それが透けて観えたりして、「そこまで踏ん張りたいんかいっ!」とワレのナカゴトながら思ってしまう。よっぽど自分でコントロールしたいらしい。別にキミが消え失せてしまうわけではないのに。


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染み込んでる思いクセは、殆どが幼少期までの家族との関わりから来ていると言っていいんじゃないのかなと思う。これは多分誰でもみんな。思いクセやらは何層にもなってるから、上の方を取り除いて行くと、下の方かなり見たくない部分に家族との関わりから「自分が決めた」思いクセがもぐってる。

そう、知らずに自分が決めたもの。自分が生きるためにそうせざるをえなかった思いや感情。その決めた事で今まで生きてこれたありがたいもの。

そしてそれだからこそ、「これを手放してしまったら自分は危険にさらされる」と強く強く握りしめているもの。


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でもね、それが浮かんできたと言うことは「もうその思いは手放しても、その思い込みがなくても、あなたは大丈夫」というお知らせでもあると私は感じてる。
じゃなければ、気がつく所まで浮かんで来たりしない。まだその思いに守られなければ生きて行けないのであれば、そんなものを見せたり感じさせたりしない。大いなる全体の流れはそんなちっぽけものではない。この小さな「自分」がどんなに騒ごうとも、その頭で考えつく範囲ではないのだから。


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今は内側お掃除していても、深掘りしないように、ドップリつからないように気を付けてる。意識の向いてる方向への力が強く働いているから、いったん「思いのストーリー」にはまってしまうと、ぐぅーんと引っ張られてしまうし抜けにくい。そのまま思考ループにはまっちゃう。

思いクセに気付いたら、「ああ、これか。」と確認したら「何でこう思ったんだろう」とか「どんな意味があるんだろう」とかやらんで、とっとと立ち去る。間違ってもその時の感情やらを味わったりしない。
少し前まで内観とかは「その時の気持ちを味わい尽くす」みたいなのが主流だった。再体感して浄化する、みたいな。
でも今はそんなのやらんでも全体が軽くなってきてるから、気付いて認めればそれで大丈夫。後追いする必要はない。
私は「今までありがとーさんっ!」でサヨナラしてる。


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そして何よりも
ジブンの静かな中で
安心にひたることが
とてもとても大切な時間。

そこありきでの
内観でありお掃除であり。

ジブンの中の安心が
深まれば深まるほど
お掃除してポーンと飛ばされても
すぐに戻ってこれるし

ジブンの中の安心が広まるほど
頭の「自分」もおとなしくなる。

ジブンの中の
安心という幹を太くして
揺るがないようにして

そしてあとは
全体 にダイブして

そうである
ことに
深めて

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ありがとうございます。 お受けしたサポートのお気持ちは、この巡りのなかで循環させられるよう、ありがたく使わせて頂きます。感謝致します。