みなされ
あなたは何をみてきたのか
あなたは何を感じてきたのか
なぜそこまで理解していて
内側を観ようとしないのか
外側を変えようと
あくせくしているのか
せっかくのヨキところが
よどんで視える
せっかくの輝きが
くすんで放たれる
何をそこまで
掴んでいるのか
それは掴んでいて
そんなに心地よいものなのか
トキがノックしているのが
響かないのか
気づかないのか
分かってるフリして見過ごすことが
これからナニを現すかなんて
これまでの事を省みれば
容易に想いつくだろうに
それでも
己と対峙するのは
そんなに怖いことなのか
ナンのために
授けられたソレなのか
世のため人のためは美しいけれど
先ずは己ではないのか
己がくすんでいて
ソレを生かすことが出来るのか
それがあなたの望みなのか
天を感じていても
地を知らねば
地を感じていても
天を知らねば
どちらかでの戯れもまたよきだけれども
知らずで戯れるのと
知って知らぬふりするのとでは
天地の差ほどあり
再三鳴らされてるベルは
やがて警報音に変わり
そのオトの届かないところへと
場を変え離れても
姿変えてまた現れ
やがてまたベル音が気になり始める
もう充分味わったのではないのか
それでもまだ
外の世界は楽しいか
ウチから輝き現れる
外の世界の美しさを
ソレを観たいと
感じたいとは
思わないのか
そんなに
「自分」は大切なのか
あなたの中の「自分」は
そんなにも
大切で
守らなければならないものなのか
「自分」を
ひたすら守ろうとしているのは
あなた ではなく
自分 なのではないのか
もう
もう
いいのではないか
あなたのオトは
そんなにも
美しいのに
ありがとうございます。 お受けしたサポートのお気持ちは、この巡りのなかで循環させられるよう、ありがたく使わせて頂きます。感謝致します。