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そう 思わせるもの

あなたは
自分の中に闇があると言う

こんな思いを
持っていては駄目だと言う

また同じ事をしていると責める

どうにかしなくてはとあらがう

まだこんな自分だとなげ



その
まだこんな自分だと
思っている自分とは
誰なのか

そこを見極めなさい



あなたの言う闇とは
何なのか

あなたの言うこんな思いとは
何なのか

なぜ
駄目なのか

なぜ
どうにかしなくてはと
思うのか

それらは
誰が思っているのか



これはいけないと思うその裏に
何が隠れているのか
その
こうあるべき姿の自分とは
だれが描いてるものなのか

そもそも
こうあるべき姿の自分とは
絶対的なものなのか
何にとって絶対的なのか



自分で闇と思って絶望しているのは
誰なのか
誰が何に対して絶望してるのか



もしも闇というものがあり
よくない思いというものがあり
それらが現れたのであれば

それらは
現れたかったのであって
出たかったのではないか

またこんなものが出てきた
のではなく
出たかったのではないか

強いては
現したかったのではないか
出したかったのではないか

出して
消してしまうのではなく
認めたかったのではないか

それらもひっくるめて
存在であると
感じたかったのではないか



こんなのがある自分ではいけない
という隠れた思いの重荷を
おろしたかったのではないか


それらの重荷を外すために
現れた思いではないのか


あなたの
奥の奥の
叫びではないのか



自分の闇というものも
自分のよくない思いというものも

そんなものは
どこにも実在しない

実在させようと
頑張っているけれど
実在はしない

実在しないものを相手に
何を戦っているのか
何に戦っているのか

勝った暁には
何が残るのか


あなたを
そのままでは駄目だと言っている
その自分は
どこにいるのか



耳を澄ませなさい

呼吸に合わせなさい

自分をしずめなさい



あなたが
そのままでは駄目だと言っている
その 自分 以外は

その自分以外のすべては

そのままでよいと
受け入れてくれているということに
気づきなさい


目の前の花が
空気が
椅子が
その手に持っているカップが

そのままではいけないと
拒否したことがあるだろうか


そのままではいけないからと
夜が明けなかったことは
あるのだろうか


その
あなたの思う 自分 以外で

あなたを
受け入れてないものなんて
あるのだろうか

誰かに受け入れられてないと
感じたとして

それすら
その自分が思っていることで
その誰かの真実は
その誰かのものであり

あなたの真実とは
関係ない



あなたの言う 自分 以外は

そのままのあなたを

はじめから

受け入れてくれている


今までそうでなかったことはないし

それは

これから変わることもない



あなたは

そのままのあなたで

すでに受け入れられている


なにひとつ
過不足なく

そのままのあなたで

いい




自分 から

自由におなりなさい


ありがとうございます。 お受けしたサポートのお気持ちは、この巡りのなかで循環させられるよう、ありがたく使わせて頂きます。感謝致します。