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こころ解放ヨガ~繋がりの安心感の中で一人になる心地よさ

モラハラDV被害後の、自分立て直しに苦しむ人に出会い、伴走したい。
カッコつけるつもりはない。それによって過去の、一人で苦しんでた自分を助けにいって、自分が癒されたいのだ。

何ができるかな。
どんなことをやったら、どんな場を開いたら、そういう人が
ちょっと行ってみたいな、って思えるだろう。

って、考えながら過ごしてる。

先日、ヨガ講師をしている友人にそんな話をし、
一度試しに、鎌倉の仲間内で、ヨガの会やってみようか、ということに。

運動、の側面よりも、「こころ」をゆるめることをメインテーマに、
普段運動しない人も、身体が硬い人も、無理なく取り組める、ゆるっとヨガ。

友人のは「マインドフルネス・ヨガ」と言って、ゆったりとした音楽、声のガイドのもと、無理のないゆるめのポーズをゆったりとすすめていく。

友人のヨガは、一緒に行ったリトリートなどで数回経験しているが、運動習慣がなく、身体が硬い私でも、無理なく気持ちよくできる。というか、参加者に合わせて、そういうふうにもやってくれる。
「無理ない範囲で~」とか「自分のペースでぇ~」とかが随所に声でガイドされる、そういうところがポイントのヨガなのだ。

だから、他の人がどうやっているか、自分だけがへんなポーズしてないか、とか、気にしないでいい。自分の体に、今動いている部位に、呼吸に集中できる。集中しているうちに、ゆったり、気持ちよく「ひとり」になっていく。

私が大好きなのは、最後の仰向けにただ寝るポーズ。
ヨガ「屍のポーズ(シャヴァーサナ)」のやり方とコツを紹介!効果や疑問も解説 (yoga-story.jp)

この時間をかなり長くとる。
リトリートで早朝、富士山麓の屋外でこれをした時の気持ちよさが忘れられない。朝の冷たい空気。背中に感じる地面。周りに広がる草の香り。
顔に当たるあたたかい朝日。鳥の声。参加者みんなの気配・・・。

全身の力を抜いて、大地にぺたーーと密着して溶けていく意識。
自然界に溶けて、今自分はそこにいるのかいないのか・・・
何も考えない、いや、なにかが浮かんでは流し・・浮かんでは流し・・

この時間がとても心地よかった。

今回は畳の広い和室で、みんなで最後はやはりシャヴァーサナのポーズ。

長い時間。
信頼している仲間と同じ空間で、気配をうすーく感じる一体感の中で、深く「ひとり」になる安心感。

深い安心感。心地よい・・・

終わりの合図に、やわらかいシンギング・リンの音が響く。
音の振動が空間広がって・・・ゆるやかに・・現実に戻る・・

昔、息子が赤ちゃんだった頃や、室内で柴犬を飼っていた頃、
家族がわいわい話している中で、息子や愛犬が、家族の誰かに背中をぴったりくっつけていながらも、視線はあさっての方を向いて、ぼーーっとくつろいでいる時間があったのを思い出す。ああいう時、ほんと、幼児と犬って、そっくり(笑)

それを見て家族みんな
「こうやって、みんなの気配を感じながら、安心して一人でくつろいでいるんだねぇ。かわいいねぇ」ってよく感慨深く眺めていたけれど、
この、みんなでシャヴァーサナをしている時間の安心感、心地よさは、これに似ている気がする。

安心して存在する。自分の価値とか関係なく、ただ安心してそこにいる時間。
先日のさちさんとの会話「すべての土台は安心感」というのを思い出す。
「しあわせ」へは、ゼロ距離。|kokoro (note.com)

やっぱりいいな。鎌倉で、仲間と一緒にヨガ。
素敵な体験。
定期的に、からっぽになりに来たい。

そしてこの時空間を、ぜひ他の人たちにも体験してほしいと考えてしまう。
どんな提供の仕方ができるかな・・・

友人のYoutube
(11) マインドフルネス瞑想チャンネル 児玉美保 - YouTube

ヨガ以外にも、静かに、深く「ひとり」になる時間を作るのに、
「瞑想」がおすすめ。
初めての瞑想を自宅でやってみるなら、Youtubeのガイドを聴きながらがおすすめ。3分、とか15分とか、短い時間のプログラムもたくさん。
【 マインドフルネス瞑想 】3分間瞑想 (youtube.com)

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