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地方議会について解説

みなさん、こんにちは!
匝瑳市議会議員の近藤魁人です。

本日は、地方議会について解説したいと思います。
動画にする予定のスライドをもとに解説して行きます。

国会については社会科の授業で習ったため、分かる人が多いと思いますが、地方議会については一番身近なはずなのに分からない人が多いと思います。

注意点ですが、地方議会の仕組みについては市区町村単位で同じところもありますが違うところも多いため、みなさんのお住いの市区町村とは違う可能性があります。

それでは解説していきます。

地方議会とは~市役所と議会

地方議会1
地方議会2

地方議会は、市長を代表とする市役所側と市議会議員の集まりである市議会の2つの代表が議論を重ね市区町村の方針を決めていく場所です。

基本的に市の事業やお金の使い方を決めるのは市長を代表とした市役所です。それらを議会へ議案として提案をします。そして議会がそれを承認(議員の半数以上が賛成)すると議案が実行されます。

地方議会の種類~定例会と臨時会

地方議会の種類ですが、2種類あります。
・定例会(年4回決まって開催)
・臨時会(必要があるときに招集)

匝瑳市の場合定例会は3の倍数の月に開催されます。大きい議題として、3月に予算が9月に決算があります。

臨時会の議題の例として、コロナウイルス関係で急に予算が必要になるとき【補正予算案】を議論するために開催されたりします。

地方議会の流れ

地方議会の流れとしては、

まず市役所側が議案を議会へ提案

議会で上程(なんで提案したかを議会へ説明)

委員会へ付託(みなで集まり議論するのでなく委員会に分かれて個別に議論、採決する)

委員会で決まったことを議会で議員が賛否

執行(議案を実行していく)

となっています。

まとめ

簡単に解説させてもらいましたが、ざっくりとした議会の流れになります。以上を後ほど動画にて解説していきます。

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