おせち2021 今年の年末も作りたくなったときのためのメモ
おせちを作った。ということについて書こう書こうとおもっている間に1月も10日になっていた(そして今は12日)。
こんな具合で、2021年も「あら、もう師走」なんてことになっているんだろうと思うと末恐ろしい。
さて、おせち作りについて。
沢山の品目を作るとき、大体あれとこれを作って…と色々妄想が定まらないままに手を動かし始めてしまうから、まだ具材を切り終わってないのにフライパンから煙がのぼり始めたりして、てんわわんやになる。
そこで今回のおせちづくりは、時間の余裕もあったので作る品目を書き出して、どの器に盛るかも見当をつけ、煮たり味を含ませたりするのに時間がかかるものから順番にとりかかれるように作戦をたてた。これで材料の買い忘れも防げるという良策。
今年の年末もおせちを作りたくなるかもしれないので、この良策(&うまくいかなかった点)をメモしておく。
おせちタイムライン
29日 ⇒ 黒豆を水に浸す
30日 ⇒ 黒豆を炊く
31日 ⇒ 残りの品を作る
1日 ⇒ 盛る
おせちおしながき
黒豆
栗きんとん
田作り
エビのうま煮
がめ煮(筑前煮)
なます
花レンコン
かまぼこいくらサンド
▶黒豆
レシピは土井先生
ふっくらつるんっっの黒豆をみて、今年は豆をたくさん炊こうと決意(釘は紙にくるんで一番上の引き出しに)
コーヒー黒豆は完成したものにドリップバッグ浸すか、インスタントを溶かす。
▶栗きんとん
31日。気合十分。何はともあれまずはサツマイモの皮をむいて輪切りにし、ひたひたの水でほっくりなるまで中火にかける。その間にキッチン片付けたり他のものの材料を下ごしらえする。
▶万能しょうゆダレ
筑前煮、エビ、田作りの調味料はこれでOK
(材料)しょうゆ、酒、みりん・・・各1/2カップ)、昆布・・・5cm角
(作り方)鍋に材料すべてを入れて中火、煮立ったら火を止めて冷ます。
▶田作り
少し味が濃かったので万能タレに水足してもいいかも。できあがったら熱いうちに小分けにしないと巨大な塊になるおそれ有。
▶エビ
しいていうとすれば年末のスーパーの有頭エビは値段がマシマシになっているので早めに買っておいてもいいかも。
▶がめ煮
おととし作ったこの白ごはん.comのレシピが最高に美味しかったけど、今年のも割とうまくいった。飾り切りした人参は一緒に煮て混ぜると花びらになってしまうので最後に加える。
▶なます
人参:大根=1:20くらいで十分。型抜きした人参の端っこが使える◎
ゆずの器はそっと扱わないと破けます。
▶花レンコン(ママのLINE)
蓮根は皮をむいて7ミリに輪切り。花型になるように切りこみ、5分酢にさらす。鍋に被るほどの水と塩小さじ半分を入れて3分加熱。
明太子100g(今回は2切れ弱くらい使った)とはちみつ小さじ1をポリ袋に入れて、蓮根に絞り出す。
▶かまぼこいくらサンド
元旦の盛り付けの時にささっと作れる。切り込みいれて、大葉といくらを挟むだけ。
ラジオを聴きながら誰に急かされるでもなく黙々と作業できる時間の贅沢さよ…と思いながら、お昼ご飯をたべることも忘れ(味見はたくさんした)、気づけばもう少しで紅白歌合戦が始まるなあという頃に、ほとんどの品が完成。
型どおりにもできるし、色々アレンジしてもいいおせち。ハレの日の料理ではあるけどやっぱり家のごはんだから自由でいいし、なんならおせちを食べなくても全く問題ないと思う。
でも私はあれこれ調べてひとつひとつ作ってみるのが嫌いじゃない性分のようで、おそらく今年の年末も「あら、もう師走」とかいいながら、そわそわと計画を立て始めるんだと思う。
良い年になりますように