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挫折と葛藤から這い上がる2人!のりあん札幌トークレポ

『札幌には、若手の起業家やフリーランスが少ない』


『行動力のある人は結局、東京に出てしまう』


北海道の残暑極まる8月22日、プロブロガー・あんちゃさんと認定NPO法人D×Pの理事長・今井紀明さんのトークショーが行われた。

取り急ぎ、実況ツイートを羅列したレポはこちら↑

約1時間半があっという間に過ぎた。
弾丸のように過ぎ去る時間の中に、これから生きていくうえでずっと大切に心中に掲げていたい至言がいたるところに散りばめられていた。


札幌には起業家が少ない

トークの中盤あたりで出たこの発言に、思わず強く頷いてしまった。
札幌で働き、生活していく中で、起業家やフリーランスに出会う経験がゼロだったからである。

『会社』という組織に所属し、枠の中で与えられた仕事をすることしかできない。その選択肢しかそもそも知らない若者が多いという体感がある。

今井さんは言っていた。

『心からの危機感を持っている。マジでヤバい』

自分で自分の仕事をつくり、自分の手で稼いでいく術を知らない若者たちが増えていくと、停滞し、凝り固まる

これからの時代、多様な働き方があると知るべきだと感じさせられた。


行動力のある人は東京に出てしまう

上記の話の流れで、『せっかく発信力や行動力のある人が札幌にいても、結局そういう人たちは東京に出てしまうんだよね』とも。

こちらも同感で、周囲で聞いている人たちも一様に頷いていた。

地方を活性化させたい、元気にしたい、地元で稼ぎたいと思っても、人脈や環境はやはり東京が一番だ。

力のある人ほどさらなる活躍を求めて中心地に出てしまう

この状況に一人一人が危機感を持ち、まず何ができるのか、目先の課題を言語化して遂行していくべきなのだ。


発信を怖がらないこと

北海道には、シャイな人が多い。

自分のやりたいことをやって生きていくためにも、自分の好きなことや得意なことを仕事にして稼いでいくためにも、まずは『自分の価値観や理想の生き方を明確にして、発信していくことからだ』、とはあんちゃさんの言葉。

2人の口から淀みなく出てくる言葉の数々は、ひたすらに、その場にいる私たちを支援し、鼓舞してくれるものばかりだった。

ここから、始めていきたい。

この、北海道という土地から。



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