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フリーランスになってよかったこと7選

「あ、もう会社で仕事なんてできない」

20代のあいだ、4つの会社を転々とした。葬儀会社、本社事務、書店、PC教室……。業種も雇用形態もバラバラだった。どんな仕事が自分に合うのかをひたすら模索していた。

結果、どこも合わなかった

社風や仕事内容がうんぬんではなく、きっと私は会社で働くことそのものが合ってない。組織に所属してチームで連携を取りながら動く、この、社会人であれば誰でも当たり前のようにできることが、できない。受け付けない。

自身でこの結論にたどり着いたとき、不思議と落ち込まなかったし絶望もしなかった。「あ~~~~~よかったなあ!♪」と私のなかの花*花が歌い出した瞬間だった。

腹がくくれたのだ。この先、私はひとりでやっていかねばならない。フリーランスとして、自分で仕事を見つけ、自分で営業し、ひとりで完遂する必要がある。プレッシャーよりも、「こういう生き方をする」と決められた安心感のほうが強かった

そんな私が、フリーランスになってよかったことは7つある。

①思考力、発想力、営業力がついた

おそらく会社員のままではいつまでも身につかなかったであろう、3つの力がついたと実感している。

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