「書くこと」は楽しいのに
もうやだー!
全部投げ出したーい!
と、思うことがある。「書くこと」が好きで、「書くこと」を仕事にしたのに(まだまだ駆け出しの請負ライターだけど)、そのすべてが嫌になってやだやだやだやだーーー! ってなってしまうのだ。
でも、決して、「好きなことを仕事にしたから」嫌になっているわけではなくて、その中でもある特定の仕事が嫌だから……だったりする。
きっと、いちばんダメなパターン。
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「書く」にもいろいろあることを知った。
自分のブログやnoteは癒しの場。最低限、読んでもらって楽しいもの、読みやすいものという線は守ったうえで、比較的好きなことを書ける。
イベント内容の書き起こしや、取材・インタビュー記事なんかも楽しい。人の想いやその場の熱量を文字に落とし込んでWEBに再現する作業は、緊張もするけれど、「私にしかできないこと」な気がして本気になれる。
ちょっとだけ、「ん?」と思ってしまうのは、情報まとめ系記事。いわゆるこたつ記事。クラウドソーシングで受注する大半の記事。
そして、この記事執筆が、いまの私の収入8割を担っているのだ。だからこそつらいし行き場がない。「つまらない」の一言で片付けてはならない気も、する。
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みんな、自分の理想に近付こうと頑張って、日々努力して、一歩ずつ進んで、それでもぜんぜん距離が縮まっている気がしないような時、どんな風に折り合いをつけているんだろう。
やりたいことをやりたくて、好きなことを仕事にしたくて、勢い込んでステージに上がったはいいものの、そこは決して「好きなことだけをやっていれば食べていける世界」ではなかったことを知り、プチ絶望している。
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みんなそうなのかなあ。
少しでも楽しい部分を見いだせれば、ほかの「やりたくない部分」「嫌だなと思う部分」はスルーして、心をころして、淡々と向き合っているんだろうか。昔は、私にもそれができた。けど、好きなこと100%で人生を埋めたいと思ったから、わざわざ生き返ることにした。
このモヤモヤは別に言語化しなくとも、明日には雲散霧消しているタイプのものなんですが、日々の感情を丁寧に掬っていくと決めたので書いてみました。うーん。どうかな。
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