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マインドフルネス日記

瞑想やマインドフルネス系の本は興味があって相当な数読んできて、それでも、なんとか習慣化させようとする気持ちとは裏腹に何度も挫折してきました。まとまった時間をとって落ち着いた静かな場所で座禅を組んで意識を集中させて……みたいなことが、環境的にどうしても難しくて。

という言い訳からスタートさせつつ、最近読んだこの「1日1行マインドフルネス日記」が良かったのでシェアします。

以下3つのマインドフルネス習慣を身につけて、日常生活になるべくマインドフルネスを浸透させようという試み。

◎3秒ルールマインドフルネス
◎10秒マインドフルネス
◎1行マインドフルネス日記

字面からして簡単そうですよね。詳しい内容は本書に譲りますが、実際やってみてもすこぶる簡単なので、とてもおすすめです。

マインドフルネスが良いと言われているのは、日本人が特に、過去や未来に気持ちを持っていかれやすい人種だから。

良く言えば過去を省みる謙虚さがあり、未来に向けて対策を怠らない用心深さもあるということになりますが、すでに過ぎ去ったことにくよくよしているだけだったり、起こってもいないことに対して先走りして思い悩んでいるだけだったりするんですよね。

そんな時、マインドフルネスを少しでも意識すれば、気持ちと頭がすっきりするのでとてもいいです。現状がなにも変わっていなかったとしても、建設的で合理的な判断と行動にスッと移れる気がします。

悩んでもいいし間違ってもいいし、同じところをぐるぐるまわっているだけでもいい。ふとそんな自分の回りくどさに気づいて「今、ここ」に戻ってくることさえできれば、人はいつでも前向きになれるんだと思うから。

忙しいとどうしても読書に割く時間を削ってしまう自分。せめて1日に1時間くらいはまとまった読書時間が欲しいけれど、なかなかそうもいかない日もあってモヤモヤします。

そう、こんなモヤモヤもしっかりと見つめ、ただそこにあると意識するだけで割と早く解消することができるんですよ。

そう、マインドフルネスならね。


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