見出し画像

【月報2021年9月】元公僕が地域おこし始めてみた件

 9月は、『隊員募集中』『伝承の議論』『聖地巡礼』の内容でお送りします。
 改めて、毎回まじめな内容ばかり書いてしまい、正直面白くないと思っていますが、義理♥を押していただけると幸いです。

1.地域おこし協力隊員募集中(〆切り間近)

 大槌町地域おこし協力隊の1.5期を10月8日(金)まで募集しています。
【観光】【移住定住支援】【ジビエ】の3つの分野で、決まった正解のない問いに対する取り組みに向き合える方を『地域おこし協力隊』として募集しています。

詳細については以下のページをご覧ください。
↓↓↓↓↓
●大槌町地域おこし協力隊の募集ホームページ
https://otsuchikyoryokutai.com/
●大槌町地域おこし協力隊のFacebookページ
https://www.facebook.com/otsuchikyoryokutai
●移住スカウトサービスSMOUTページ(大槌町地域おこし協力隊)
https://smout.jp/plans/5087

2.伝承と議論

 9月25日(土)に大槌町震災伝承プラットフォームのワーキンググループが開かれ、リモートを含む県内外約50人の人が参加しました。
 後半は各グループに分かれ、②震災語り部(仮称)の育成③震災教育・研修コンテンツの開発の合同のグループに参加しました。
 初回のため、ざっくばらんに自然体で意見を言い、意見を聞き、新たなことを考える場にはなりませんでしたが、様々な人の様々な思いを聞くことが出来ました。
 この様々な思いを、より伝えやすく、より活かしやすくするお手伝いができればと思います。

 その過程で、今後大槌の震災伝承の話を進めるにあたり2つの重要なポイントがあると感じました。
 1つ目は、震災についてやそこからの学びを未来に伝え、活かすための目的やその手段などについてです。
 2つ目は、1つ目のことを考えるにあたって、よりよい議論を将来にわたって続けることができる土壌を作ることです。震災伝承は、施設やプログラムが完成して終わりではなく、そこからが始まりだと思っています。そしてその伝え方や手段も時代や相手に合わせて変わっていく物だと思います。
 だからこそ、何十年先の未来でも今と同じことを繰り返すのではなく、その時点から先を見て、どうやったらうまく伝わり、未来に向けて活かすことができるのかを考える必要があると思います。

 以上の2つのこと(将来変わる可能性はあります)について、日常のできる範囲で少しでも考え続けることが、大槌町震災伝承プラットフォームのコンセプトでもある「忘れない」「伝える」「備える」ことやその隙間にある「向き合う」ことなどを続けることにつながると信じています。

◆話し合いの時に使った資料の一部です。

資料1

資料2

 震災伝承プラットフォームでは公式LINEを開設し、今後も震災伝承に関する情報提供を行っていく予定です。
 興味ある方はぜひご登録ください。
★大槌町震災伝承プラットフォーム公式LINE

伝承LINE

3.聖地巡礼【岬のマヨイガ】

 映画「岬のマヨイガ」の舞台のモデルになった大槌にある場所を巡りながら、アニメ調の写真に撮ってみました。
 これからも大槌の町を様々な角度から写真に撮って残していきたいです。

◆主人公のユイとひよりが、キワさんと出会う避難所
(城山の中央公民館のガラス張りの部屋と、そこに続く坂道)

画像3

画像4

◆ユイ達が買い物に訪れるスーパー、キツネマート
(シーサイドタウンマスト)

画像5

◆ユイがアルバイトをしていたスーパーせんだ
(お惣菜が美味しいファミリーショップやはた)

画像6

◆川沿いの風景
(大槌川河口のますとの湯の横)

画像7

4.今月の写真

トップの写真は大槌川沿いにたくさん咲いていたコスモスの花です。

◆波板海岸から見た満月の中秋の名月

画像8

◆旧役場跡地の裏に新しくできた3x3のバスケットボールコート(HANAMICHI PARK)のゴール

画像9

5.おわりに

 食欲の秋になりました。
 マツタケは食べることが出来ましたが、おいしいサンマはまだ食べることができていません。
 冬になる前に蓄えておこうと思います(笑)。

 あと、備忘録としてのnoteの記事は1週間以内に書いていく予定です。(自分を追い込むスタイル)

◆他の7名の隊員の活動報告は、こちらのページからご覧ください◆
◆観光・ジビエ・農業の各分野で頑張っています◆


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?