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太刀魚をより美味しく揚げるためのひと手間

太刀魚、よく素揚げにします。外側がカリッと香ばしくて美味しいですよね。ただ、太刀魚は意外と水分の多い魚なので買ってきたままの状態で揚げると外側がベタっと、身も水分が多すぎて水っぽくなってしまうことも。

そんな時におすすめのひと手間をご紹介します。

まずは背びれを取り除きます。背びれがあると食べる時に小骨との戦いになってしまうので。

背びれのすぐ脇に包丁を入れて、両側から骨に沿ってV字にカットします。

背びれの骨と中骨の骨の継ぎ目に包丁の刃が当たるまで切り込みを入れるイメージで。

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V字に包丁を入れたら骨抜きなどで取り除きます。

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取り終わるとこんな感じになります。中骨は残っています。

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火が均等に入るように切り込みを入れます。厚いとこは深く、薄いところは浅めに。

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全体に薄く塩をふり30分置いてから出てきた水分を拭き取ります。塩は焼塩だと均等にふれます。。


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そのままザルに並べて表面を乾かすためにラップをしないで、冷蔵庫に1日置きます。途中で一度裏返し両面が軽く渇いたら完成です。

軽く干すことで、外側がカリッと仕上がり、中の身も水っぽくなりません。

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油で両面を揚げ焼きにすれば香ばしい太刀魚の素揚げの完成です。

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度干してしまえば1つずつラップをして2〜3日そのまま冷蔵保存できます。2週間ほど冷凍も可能です。その場合はラップしたものをさらにコンテナや密閉できる容器(フリーザーバックを除きます)に入れて感想を防いでください。