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『思考と心の筋トレである注意のコントロール法は私たちが後世に残せることの大きな一つ』

先日オックスフォードマインドフルネスセンター所長のウイリアム先生のウェビナーに参加しました。そして今最もホットなイギリスや世界のマインドフルネスの精神病との関係に関する最新情報を聴くことができました。



質問コーナーがあったので、私が知りたかったことを質問することができ、具体的に答えていただく幸運に恵まれました。

その中でも青少年に関する10年間実施されて2週間前に出た結果を教えていただけたのはとても大きかったです。

また、イギリスでは国を挙げてうつ病の予防、いじめ撲滅の研究や実践がされており、保健でオンラインで誰でもマインドフルネスのコースを受けられたり、80校、先生600人、生徒2万人以上が8年に渡って実施した驚くべき結果や事実も教えていただけました。

私は不登校になる中の殆どがうつ病まで行かずとも、うつ状態を経験すると感じています。発達障害などの特徴によるものもありますが、それだけではなく、なんらかの理由で精神状態のモードが落ちてしまうとそうなるのです。そしてうつ病にかかると脳がうつ病を記憶しストレスによって罹りやすくなる。それをしっかり受け止めて、若い頃からそこで自分なりの予防方法を発見していくことで、その後の人生をより良く生きていくことができると考えています。

そして今のところ、マインドフルネス低減法や認知療法が、薬とほぼ相当の効果があると実証されています。

このウェビナーはそう言った私の知っていることや、知りたいこと、ずっと私が探求していることに対して、とても有意義な情報を教えてくれました。

https://webinar-18-aug-2022-willem.peatix.com/view

特に重要だったポイントを少し開示しておきます。

①上にも書きましたが、マインドフルネスのコース二年以上が薬と同等の成果をあげる。
(〜しかし万人にではない。)

②マインドフルネスを毎日実践していく中で、鬱状態になった要因を見つけることができる。

③毎日の実践を続けていく中でディーセンタリング(今ここにいる)ということができるようになり、それによって、今ここにいるけどべつのみかたもできるようになり、うつ状態を自分の意思で遠ざけることができるようになる。

④ポジティブ感情化システムと言って、ネガティブに気づくだけでなく、良いことを感じることができる、ポジティブなことをとらえやすくなることで、今までは二次予防しかできなかったことが、一次予防できることができるようになる可能性。

⑤先生方にはかなりな効果を示したが、子供たちにはノー!逆効果だった。それは個別指導ではなかったから…(詳細は後で)

⑥改善には先生の熟練度が影響する

という6点が聞けたのは私には特に大きかった。

そしてそれが薬ではなくできると言うのは、とても大切です。特にこの③に関しては〜私は毎日意識の(アバター)ワークでこのDセンタリングに自分を持ってって行くことをしていますが、ツールなしにはなかなか難しいと感じています。しかし実際に既に重いうつ病の人や、何より子供が、誰でもここを見つけることができたらと思っています。その一つとしてマインドフルネスを継続的にやることでもできる可能性があるというのは本当に大きな収穫でした。

ウイリアムセンター長もおっしゃっていましたが、私たちが人生を送っていく上で心と思考をコントロールする。注意のコントロール=心を筋トレする。幸福度をあげる。というのは大切であり、それを子供たちにどうやったら有効に持たせてやることができるか?それは私の最も興味深いことであり、人生のテーマだと思っています。

先生も、この思考と心の筋トレである注意のコントロール法は私たちが後世に残せることの大きな一つだろうとおっしゃっていました。

長く書きましたが、インスピレーションが大きかった二時間でした。日本ではおそらく10年後になってしまう内容でしょう。

講義内容に関しては、あくまでも私の視点ではありますが、正に最新情報(ネガティブな視点も含めて)またnoteにでも補足を含めまとめて置けたらと考えています。

取り急ぎ、雨の本栖湖湖畔にて🏄‍♀️SUP(私のマインドフルネス法)の合間にメモ📝



オゾンの中で呼吸すると、普段いかに呼吸が浅くなってしまっているかに気づきます。

今回は二人でなので、車中泊で料理も適当〜ホテイの焼き鳥炊き込みご飯にインスタントの青さの味噌汁、いぶりがっことクリームチーズにレタスのサラダにしました。

いつもながら情報量多めで大変失礼😍😆必要な方へ情報が届きますようにと願って🫶🏻💗

最後にWHOのうつ病に関する動画
https://www.youtube.com/watch?v=XiCrniLQGYc



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