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FX(Foreign Exchange)を2カ月半やった感想と備忘録!

2、3年に1度やりたくなるFX(笑)

前回はトルコリラでのスワップポイントを狙った取引で、休日のトランプ政権の政策に伴い、週明け速攻で300万円失うという、涙しか出ない惨劇にあい、2度とやらないと心に誓っていたのですが、

1月のドル円の102円台突入のニュースを見て、再開してしまいました。。。

結果じたいはそこそこ買っていたりして、損切が過去よりうまくなったように思います。

特にポンド円の1ポンド150円の攻防は楽しく参入させてもらい、数百万円勝った(かのようなポジションだった)のですが、その後、機関投資家のロスカットや利益確定売りにあい、一夜にしてその数百万円が消える、という神経が衰弱するような経験をしました。。。

教訓としては、結構多いのですが、ロンドンフィクシング後に垂れる現象(大きい急落はナイアガラと呼ばれている)はあるよ、だから急上昇していても、その後1時間の動きには要注意、という感じで、注視するか、逆指値は必須だなと思いました(笑)


そこで、今回学んだことはこんな感じです! ただ、これを守っても必ず勝てるわけではないので、参考程度にしてみてくださいw

ということで、簡単に説明したいと思います!


1.「 いましかない! 」は嘘! 市場はいつでも動いている!

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もちろん動くとき、動かないときがあるので、動いているときにエントリーしてポジションを持ちたい気持ちはありますが、だいたい高値掴みしたり、その後に押し目のタイミングがあったりするものです!

であれば、押し目のタイミングを待って入る、押し目がなければ運がなかったなど、自分なりの気持ちの整理方法含めてルールを作っておく必要があるかと思います!

また、現在だとヨーロッパ時間の16時くらいからアメリカ時間に入る2時くらいって動くから面白いんですが、そのまま興奮状態でいるとついつい4時、5時くらいまでトレードしたり、2時くらいに寝て、6時くらいに起きる、といった睡眠不足な状況にも陥ってしまったりします!

そして、睡眠不足だと冷静な判断ができず、エントリーポイントミスったり、慌てて損切したり、損切できず大損したり、良いことはないです!

ですので、しっかり寝るためにも、市場から大損して追い出されないためにも、時間の判断(ルール)もしっかりしておきたいところです!!


2.ちょっとしたスケベ心は大きな損失に! トレンド方向であればリカバリーが可能

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基本的に相場は①基本上、下といったトレンドがあるか、②レンジの中で行ったり来たりを繰り返すか、なんですけど、②だと思って高値だから売る、底値だから買う、は良いと思うのですが、①のときに結構上がったから調整があるだろう、と思って逆のトレンドで入ってドル円やポンド円で100pips(1円)近く損をするパターンを何度かやらかしてしまいました、、、

特にポンドは殺人通貨と言われており、例えば、ポンド円で146円を越えて上昇したからきっと落ちるだろうと思ったら、さくっと147円に行ってしまって損切ポイントが見つからない、などありました、、、

損切については、逆トレンドのときは20~40pips(0.2~0.4円)くらい離れて勢いがありそうであれば実行するようにしていますが、そのためには損しても良い金額分のロット(通貨単位)にする必要があるかと思います。

50ロットで20pips(0.2円)離れると10万円、25ロットで40pipsだと同様に10万円です。

何ロットにすべきか、いくらの損切までなら、機械的に実行できるかをしっかり意識して進めるようにしましょう!


3.日本(アジア)、ヨーロッパ、アメリカ時間の1日の動きは理解すべき

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日本や中国市場、ヨーロッパ市場、アメリカ市場では、動きに傾向があったりします。

例えば、日本時間だと前場が9:00-11:30、後場が12:30ー15:00で前場は結構前日のアメリカ市場(為替よりもダウやナスダック)の流れを汲むんでいたり、東京より前から始まるオセアニア時間の逆の動きになったり、前場の勢いが休憩中は衰えて押し目になりやすかったり、パターンがあります。

もちろんパターン(傾向)なので、外れるときもあるけど、予測の手掛かりになるので、大きくは日本、ヨーロッパ、アメリカ(ヨーロッパとアメリカ時間の重なる時間は要注意)時間にどんな傾向があるのか、XXなときは〇〇になりやすい、ということは理解しておくと良いかと思います。

4.損切はお早めに! そのためにエントリー時にイメージすること!

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結局、なんとなく上がってるからさらに上がるあろう、上がってるから逆にいくだろう、を適当にやっていると、損切もいつか戻るだろう、と思って大損することになります。

だからこそ、最初に多少ブレたとしてもこうなるだろうと予測して、それと逆向きのときにどんな状況なら損切するかイメージし、事前に決めていたオペレーションを心掛けるようにすべきかと思います!

案外、急に動くときに戻るパターンと、そのまま帰ってこないパターンがあって、機械的な決断ができないものですが、

事前にイメージをしっかりもってエントリーすること、そのイメージが外れた場合どうするか、をエントリー前にイメージして入りましょう!ってことです!

5.複数通貨でのトレードは安心材料に!

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これは簡単で、円を中心にしても、ドル、ユーロ、ポンド、豪ドル、NZドルと動き方が異なります。

豪とNZは似てますが、たまに異なります! 資金を適切に振り分けておくことで、各国のトラブルに対して被害を最小限にしつつ、利益をだすことができるかと思います!

僕も、ポンドで利確した後に、動きの遅かった豪ドルに資金を移して利益を出したり、他の通貨で逆ポジションをとってヘッジ(同じ通貨の両建ては結局利益も少ないけど、レンジのときは有効?)したりしています!

6.アメリカのダウやビットコイン含め、リアルタイムの情報を意識すべき

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結局、アメリカの10年国債の金利に左右されているといっても過言ではないのですが、ビットコインなど含めて、市場がリスクオンなのか、オフなのかの手掛かりになります!

ダウ(先物含み)が上がればリスクオンで円安になりやすい、とか、ビットコインの上昇で、きっとポンド円も円安になるだろうとか、いっぱんのトレーダーは、機関投資家のように流れを作ることはできず、流れに乗ることしかできないので、そういった手がかりをもとに、確率の高い方へエントリーする必要があります!

最近はやたらダウの先物とアメリカの10年物国債の金利のリアルタイムチャート見てますが、そこでおおよその動きを判断しています(笑)


7.エントリーとイグジットのタイミングを少し我慢する

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ポジションを持つと、基本的にはイグジット(買い戻すか売り戻す)しか方法はありません!

市場には、いかのような格言があります!

もうはまだなり
まだはもうなり

ですので、いったん一呼吸してエントリーやイグジットを待つことで、もっと美味しいタイミングでエントリーできたり、もっと利食いできたりするので、すぐにアクションしないようにしています(笑)

また、アクションした後に、もっと美味しいエントリーポイントがあったりします。そのため、いきなりフルレバ(日本だと25倍)だと美味しくとれないので、10~15倍とかある程度余裕をもって、本当に美味しいタイミングを逃さない工夫も必要かなって思います!!


以上になります! 皆様の何かの参考になれば幸いです!!

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