エンジニア×学童理事長=?
こんにちは、理事長の青柳です
今日はまず宣伝!夏休み団地学童の第二回説明会が開催されます。あー、夏休みどうしよう・・・とお悩みの保護者の方、お気軽にご参加ください。
2024/07/13(土) 10:00- 北本団地うさぎっこはうす
エンジニアとはどういう生き物か?
この世に生息するエンジニアという生き物の生態をご存知でしょうか?おそらく、この動画を見てもらうのが一番よく分かります。(4分くらいの動画)
全くスポーツからは縁がなさそうな若者エンジニアが、バスケットボールを上達するために何をするのか?という動画です。まあ、ドラマなので計算式とかの部分はやりすぎ感がありますが 笑
大事なのは以下の点だと思います
できないこと、知らないことを認める
「知りません」とか「わかりません」という言葉を言いたくない、また言ってはいけない、恥ずかしい、という風潮があると思います。身近なところを見回せば、そう言った場面に遭遇することは多いのではないでしょうか?
皆多少の差はあれど、世の中のことのうち知らない事の方が多いのは当たり前です。逆に、最初から何でも知ってる、何でもわかる、なんてことはあり得ないことだと思います。なので「知らなくて恥ずかしい」ということはないのです。
私はここまで知っている、理解している。しかし、ここから先は知らない、理解できない。こういったことをきちんと認める、また他人に説明する、これが成功への第一歩となります。
こうすれば成功するだろうというイメージを描く
次に、ゴールに向かってのイメージを描きます。この時は、あまり細かいことは考えずに「こうしたらうまくいくのでは?」というくらい気軽に考えた方が良いと思います。
最初から、「その方法は既存の◯◯があるから絶対無理」ということを考えてはいけません。なぜなら、既存の◯◯自体が、実は要らない物なのかもしれないからです。
あくまで自由に、できればいろいろなパターンを考えると良いと思います。
描いたイメージを実現するための調査や作業をする
動画の話で言えば、ゴールの高さを計ったり、物理の計算をしたりと言った部分です。勘違いして欲しくないのですが、なんでも計算するのがエンジニアなのではありません。仮説に基づいて必要な作業をするのがエンジニアということです。
こうした作業中に「あー、もっと他の方法の方が良いかも」なんてことを思ったりしませんか?私もよく思ったりします。しかし、ここで急な方針転換をしてはいけません。一旦、今回描いたイメージ(仮説)が正しいのかどうかを検証するのが先です。
また、途中で方針転換した方が良いんじゃないか?と考え始めると、大抵作業の手が止まってしまいます。途中でウダウダ考えた挙句、結局何も検証できていないというのはよくある話です。一旦作業をすると決めたら、集中して作業に徹するのが良いです。
やってみる、失敗しても落ち込まない
ここでようやく、準備したことを実際やってみます。
前述の通りですが、世の中知らないことの方が多いです。これはつまり、成功することよりも失敗することの方が多いのは当たり前だということです。
何かを失敗したことで「あー、失敗した、もうだめだー」となってしまう人は多いと思います。しかし、エンジニアは「まあ、数ある失敗のうちのひとつか」くらいにしか受け止めません。むしろ、色々仮説を立てたうちの一つが失敗したことで「これで成功への選択肢位が狭まったな」と感じるかもしれません。
成功したらラッキー、失敗したら次の仮説の検証へと進むのみです。
エンジニアの思考はさまざまな分野に応用できる
エンジニアとは課題解決のプロ
「エンジニア=計算力」みたいに思われる方が多いかもしれません。しかし、実はそうではありません。エンジニアの仕事をまとめるとこうなります。
状況把握、課題の認識
問題解決のイメージを描く
イメージに必要な作業をする
やってみてだめなら別のアプローチを検討する
つまり、エンジニアは計算のプロなのではなく、課題解決のプロフェッショナルなのです。
エンジニア的アプローチで学童保育の課題解決
理事長になって2年経ちます。note の過去の記事を見返しただけでも、結構色々な課題解決をしたなと思います。note に書いてあること以外にも色々やってますからね。
私は自他共に認める保育素人理事長です。ある程度知っていますが、本当に専門的な保育のことはよく知りません。しかし、保育のことを熟知していることと、組織の課題を解決することは全く別のスキルだということです。
ただし、「きちんと保育のことを理解している専門家が組織に多くいたからこそ課題解決が上手くいった」ということを付け加えておきます。そりゃ、エンジニアだけでは無理ですよ 笑
【広告含む】エンジニア×保育のプロによるコンサルティング
広告含みます 笑
先日お伝えした通りですが、「学童コンサルティング」を始めました
嬉しいことに、早速お問合せがあり、先日第一回のコンサルティング業務をしてきました。してきましたと言ってもリモート会議ですが(つまりリモート可です)
組織の課題感をお聞きした上で、やるべきこと、優先順位などをエンジニア的視点でお話しさせていただきました。また、うさぎっ子クラブのベテラン支援員も同席し、クライアント様とうさぎっ子クラブの支援員で、現場目線で会話もできました。
私が話すよりも、色々改革したことで何が良くなったのか?を現場目線でお伝えできたことが、多くの共感が得られたなと感じています。
保育に困った、組織体制に困った、指定管理関係で困った、さあざまな困ったを抱えた学童保育があると思います。うさぎっ子クラブではそんな組織の「困った」を解決できるノウハウがあります。
困った困った・・・とため息をつく前に、お気軽にご相談ください!
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