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のらねこ日記いきもの編文鳥

  先日、いつものペットショップのエキゾチックアニマルコーナー行くと、小鳥のケースが増えていました。
  なにが増えたのかな?とのぞいてみると、文鳥さんでした。
  文鳥さんは、子供のころ、ペットをたくさん飼っていた従姉妹の所にもいたので、インコさんたちに比べて、地味でありきたりな印象でしたが、
  目の前の文鳥さんの籠のなかに、私は不思議な光景を見ました。
  止まり木の上にまん丸でふわふわなお団子が3つ並んでいました。
  表示を見ると、白文鳥さんとクリーム文鳥さんと書いてあって確かに左端のお団子はクリーム色でした。
あと1羽、白文鳥さんが別の止まり木にいたので、ここにいるのは、文鳥さんだとわかりますが、丸まっていのも文鳥さんか?と思っていると、
3つのお団子が一斉に振り向きました。
  たしかに文鳥さんでした。
背中のほうに、顔ををうずめていたのです。
『文鳥団子だ!』『だんご3兄弟だ!』
  3羽の文鳥さんは、ぴったり身を寄せながら、何故か同時に頭を後ろにして団子になったり、前を向いたりしていました。
  1羽だけ、参加していない子がいたので、『だんご4兄弟にならないかな』と思って見ていると、1回だけ右側にちょこんと止まってまるっと団子になりました。
『よし!』と、私は小さくガッツポーズをしましたが、その子は、また3羽から離れて、ちょこちょこと動き回っていました。
  一方、だんご3兄弟は、団子のままで、相変わらす一斉に前を向いたり後ろを向いたりを繰り返していました。
  なんで、そんな動きをしているのか、わかりませんでしたが、
『かわいいから、いっか!』で納得しました。
  文鳥さんをこんなにかわいいと思ったのは初めてでした。

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