のらねこ日記いきもの編白い犬
ここ何年か、週1でトレーニングジムに通っていて、その行き帰りに近くの商業ビルに入っているペットショップをのぞくのが好きです。
猫好きではありますが、『モフモフは正義!』なので、仔犬さんたちをながめては、ニタニタしています。
で、最近思うことは、『ミックス犬』がよく売られていることです。
昔の雑種とは違って、ちゃんと『チワワ×トイプードル』とか『トイプードル×ポメラニアン』とか表示してあって、
純血種の子よりもお値段が高いこともあります。
犬種に関しては、あまり詳しくない私の最近の楽しみ方は、『ミックス』の子の犬種表示を見ないようにして、親の犬種を当てることです。
わりと当たりますが、中には片方の特徴が強めで、『う~ん、何で混ぜちゃったんだろう?』な感じの子もいます。
ある日、広めのブースに3匹のちょっと大きめな白い仔犬さんがいました。
表示を見ると、
『ビジョン・フリーゼ』
『チャイニーズ・クレステッド・ドック』
『ミックス』(マルチーズとなにか忘れました)とありました。
上の2つについては知らなかったので、仔犬さんたちをよーく観察してみましたが、少し毛にウェイブがかかってるかぐらいの違いで、あまり変わらないように見えました。
2回目に見たときは、ミックスさんの表示にホワイト・クリームとあることに気がつき、あらためてよく見ると、薄茶の毛が少し混じっている子がいたので、ミックスさんだけはわかりました。
3回目に見たときは、ミックスさんがいなくなって、区別のつかない残り2匹が、いつものようにじゃれあっていました。
ググってみても、その犬種らしくカットされている写真ばかりで、やっぱり仔犬だと区別がつかず、『せめて首輪で色分けして表示してよ』と、思いました。(たぶん、その犬種が好きな人には、判別がつくのでしょう)
4回目に行った時、白い仔犬さんは、1匹になっていました。
遊び相手がいなくなりちょっと寂しそうに見えたその子は
『チャイニーズ・クレステッド・ドッグ』でした。
なんとなくの予想が当たった私は、ちょっとうれしく思う反面、『早く飼い主さんが見つかるといいね』と願いました。
そして、翌週には、その子もいなくなりました。
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