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抹茶の実力はスーパー成分カテキン

抹茶ならではの3つの特徴。緑茶より栄養成分をたっぷり含む
 「煎茶は湯で茶葉の成分を抽出しますが、抹茶は粉を湯で溶いてまるごと、しかも濃い状態で飲むという違いがあります。このため以下のような成分の違いがあります」
1 カテキンは強力殺菌効果がある
抹茶は茶カテキンを緑茶の約2杯分含む
2 テアニンは、リラックス効果がある
高級抹茶ほど、うま味成分のアミノ酸、とくにテアニンが豊富
3 ブルーライトから目を守る
湯で抽出する緑茶には含まれないルテイン、ビタミンKがとれる

煎茶には含まれない成分であるルテインとビタミンKが抹茶には含まれる

(データ:日本食品標準成分表2020年版(八訂),ネスレ提供)
抹茶に含まれる成分について。上記の表から見てわかるように、煎茶には含まれないルテインとビタミンKが抹茶には含まれる。「抹茶1杯には約1mgのルテイン(色素成分)が含まれます。ルテインもカテキンと同様、抗酸化作用を持ち、特に目の網膜に沈着してブルーライトから目を守る働きが知られています。体内では合成できないので食事から摂取する必要がある重要な成分です」

「ここ数年、緑茶に関する疫学調査(*1)が大幅に増えています。複数の研究を統合し分析した2021年のメタアナリシス(*2)によると、緑茶摂取は子宮内膜がん、肺がん、卵巣がんなど一部のがんのリスクや、心血管疾患による死亡、脳卒中のリスクなど、非常に幅広い病気のリスク低下と関連していることが確認されています」(下グラフ)。

*1 集団を対象とし、病気の頻度や分布に影響する因子を統計学的に研究するもの。
*2 国立がん研究センター
「がん情報サービス」の用語集では、「ある程度似ている研究の複数の結果を統合し、ある要因が特定の疾患と関係するかを解析する統計手法」としている。

緑茶はいくつかのがん、心血管疾患、脳卒中リスクを下げる可能性があります。

緑茶はいくつかのがん、心血管疾患、脳卒中リスクを下げる可能性

喜多重左衛門や抹茶研究者が最も注目するのが、茶葉を100%粉末粉にしている抹茶は有効成分100%を摂取できることです。その有効性を優位に摂取する方法はこまめに飲む、食べることです。
 OMGT LLCは、難しく思われがちな抹茶をもっと手短に簡単に作ることができるように、特殊方法を駆使してOMGT BEYOND MATCHA 抹茶ペーストを開発し商品化しました。この抹茶ペーストは、抹茶を点てる基本である、抹茶を練る工程をペーストによって解決しています
 抹茶初心者は、うまく抹茶と水を混ぜ合わせることができなくだまになってしまっててこずることがあります。でも抹茶ペーストなら混ぜ合わすプロセスは完了しています。
 なので、ホット抹茶ラテは暖かい牛乳やソイミルク、アーモンドミルク、ココナッツミルク等の好きな素材を混ぜれば、簡単に自分好みで味わっていただけます。
 緑茶特に抹茶は、強力な「抗酸化・抗菌」作用があります。簡単に言いますと身体を錆びささない抗酸化作用で老化をも遅らすことができるようです。
 人は誰でも老化します。でも、毎日の【日常茶飯事】にお茶を取り入れることで、小さな積み重ねが若さを保ち病気に打ち勝つ免疫力を培います。

                                                                                           12代喜多重左衛門
 

宇治茶師の末裔です。私も緑茶の広報を世界に発信しています。喫茶道・喜多重左衛門として、日本人の身近にある緑茶の偉大なる効能を再発見中です。地球にも優しい有機宇治抹茶を推奨しています。よろしくお願いします。