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つらいけど楽しいこと

最近、日本語学校で採用されて、今はアシスタントとして研修をしている。

経験も資格もないのに応募してみたから、本当に運がいい。

もちろん運だけじゃなく、面倒だけど英語でレジュメを書いたし(どうせ日本人が読むのに)、面接でやる授業演習も、未経験ながら頑張って準備したけども。我ながら。

それはさておき、3週間くらい研修をしてきて、日本語の先生がんばりたいな、とじわじわ思っている。

教えるというのはものすごーく難しくて、50分のレッスン内容を作るのに、今のところ半日以上かかることなんてザラで、本当に大変。

そして準備時間はお給料に含まれない。

6時間かけて準備して、もらえるのは1時間分。

だからどう考えても全然割に合わないのは事実なんだけど、なんといってもとにかく純粋に楽しい。

どうやったら分かりやすいのか、考えたり、ネット記事を漁ったり、パワポ職人をしたり。

つらいけど、楽しい。

向き不向き、好き嫌いってやっぱりちゃんとあって、人間自分に合ってることやったほうがいいよなぁと実感させられた最近の一件。

正直に言って、私にとってレストランの仕事はただただ大変。

もちろん、お客さんと話したり、それなりに、あーよかったなっていう瞬間はあるけど、基本的にはつらいなあと思ってやっている。

いやいや、慣れないうちはみんな大変だし、その先に何かある、と自分に言い聞かせて働いていたけど(真面目)、なんかそういうことじゃないかもしれない。

まぁそりゃ、その先に何もないわけではないだろうけど、好きでもないことを何かしら理由つけて頑張りすぎる必要はないし、どういうつらさなら頑張りたいか、自分で選べばいいんだなあと。

しばらくは生きるためにウェイターもやるけど、日本語の先生を本業にできたらいいな。


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