地域づくり会社「KITAICHI」始動！
地域を盛り上げたい！
故郷である音威子府村は、北海道で最も人口が少ないまちです。
この10年間のなかで、産業も文化や歴史も、あらゆるものがなくなりかけていく姿を目の当たりにしてきました。
全国唯一の財政再生団体である夕張市では、9年間、市職員として山積する地域課題の解決に取り組んできました。
地域にとって足りないことは様々ありますが、”チャレンジする人の力”こそが、何より地域に必要だということを実感しました。
行政職員ではなく、地域プレイヤーとして活動していこうと心決め、転職を決意したのが3年前のことです。
素敵な地域をなくさないために設立した会社
前職のトラストバンクでは、
全国の地域のチャレンジを、ふるさと納税やクラウドファンディングの力でサポートしました。300以上の地域のクラウドファンディングに携わってきました。
クラウドファンディングは、地域で新しいチャレンジに取り組むために必要不可欠な「資金調達」と「ファンづくり」に同時に挑戦することができます。
リスクも限りなく少ないので、地域でチャレンジしたい人の想いを実現するために有効な手段になります。
地元の音威子府村をはじめ、全国の地域で持続性が問われているいま、魅力と可能性があふれる素敵な地域をなくしたくない。
その想いから、地域づくり会社「KITAICHI」を設立しました。
VISION
地域のチャレンジャーと共に
夢が持てる地域をつくり、なくさない
KITAICHIが目指したい地域づくりは、チャレンジャーが溢れる地域です。
地域に起業・イベント・商品開発などのチャレンジを起こす人が、地域に人を集め、地域経済を活性化させます。
その地域の姿を見て、次のチャレンジャーが夢を持ち、新たなチャレンジが起こります。
こうした循環が生まれる地域をKITAICHIは目指します。
メイン事業：クラウドファンディングのサポート
チャレンジを地域に根付かせていくために、クラウドファンディングのサポートを通じて、資金調達やファンづくり、情報発信に貢献します。
クラウドファンディングに可能性を感じた理由は、夕張市職員時代に取り組んだこのプロジェクトがきっかけです。
「夕張市に戻ってくる若者のサポートをしてほしい」と上司からの紹介を受け、寺江さんと出逢うことになりました。
寺江さんは夕張市出身。財政破綻以降、暗いニュースばかりが流れることが悔しくてたまらなかったといいます。
大切なふるさとの未来のためにお店を開きたい、と夢を語ってくれました。
人口が減少し続ける地域での飲食店は難しいのですが、寺江さんの熱量と真摯に地域と向き合う姿勢に少しでも力になりたいと、クラウドファンディングのサポートをさせていただくことになりました。
そんな若者の熱意は、地域に伝わっていきます。
「撤去してしまうよりも、地元に帰ってチャレンジする若い人を応援したい」と住宅を無償で提供していただけることとなり、クラウドファンディングは200万円の目標を超える結果となりました。
クラウドファンディング終了後、コロナ禍で1年開業が遅れたオープンの日。
こだわり抜いた料理はもちろん、地産食材を生かしたメニュー開発や居心地のいい空間デザインなど、夕張を盛り上げたいという一心で創りあげた「くるみ食堂」には人が集まり、数々の雑誌で取り上げられるようになりました。
たった1つのお店が、新しい人の流れをつくり、夕張の印象を変える場所になっています。
そして何より、ほんの少しですが一緒にチャレンジできたことに、言葉では言い表せないほどのやりがいを感じました。
クラウドファンディングで地域に新しい可能性をつくることができると確信を持ったのです。
KITAICHIと一緒にチャレンジしてみませんか
クラウドファンディングにチャレンジしてみたい、地域づくりに協力してほしい、ファンづくりがしたい、商品を全国に広げたいという夢を抱いている方々。
まちのファンづくりや関係人口創出、起業家支援に取り組みたい自治体の方々や、卒業後に不安を抱えている地域おこし協力隊の方々。
KITAICHIに興味を持っていただいた方々。
ご相談は下記にいただけますと幸いです。一緒に地域を盛り上げていきましょう！
会社名 株式会社 KITAICHI
設 立 2023 年 2 月
事業内容 クラウドファンディングサポート事業
地域ブランディング、地域のファンづくり事業
これらに関連する企画・開発・運営
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