竹生島へ【滋賀県】
(2019年8月16日の記録)
竹生島までいってきました。
こういうときの自分のフットワークの軽さに、自分でもビビる。前日に旅行雑誌を立ち読みしていて、あーどっか行きたいなー、 夏、どこにもいってねーなーなどと思っていた。別に夏だから遊べなんて誰もいってない(いってるのか?)のだけれど、ここしばらく仕事以外なにもしていなかった。
以前から竹生島にはいってみたいなあ、と思っていた。聖地らしいし。ことりっぷだかるるぶだか忘れたけど、「遠くの鳥居に皿を投げて、越えたら願いが叶う」とか「金運アップの小判がある」という情報を知り、即みどりの窓口でチケットを買った。
とにかく竹生島を遊び尽くし、そのあと滋賀県の寺社をまわろう、という適当な計画で出かけることにした。
朝六時品川→京都着→今津港には九時過ぎ到着。寝てねーし。いや新幹線のなかで寝てたけど。
朝だっていうのに参拝の人々多し。盆の週末だったからなのか。久しぶりに朱印帳に書いてもらった。以前「西国三十三ヶ所」の朱印帳を買って、ひとつ書いてもらってからほったらかしにしていた。御朱印っていうのは書いてもらうとどんどん集めたくなってくる。すべてを集めたらどうなるのかとかよくわかっていないのだが。
さて、皿を投げると〜というやつだが、最初思い切り失敗した。ここさいきん投げてないからな〜(注 これまでの生涯で皿を飛ばすなんてしたことない)と肩を回したりしながら、もう一回やってみた(一回につき二枚投げられる、つまり計四枚)。最後なんとか鳥居の先まで投げることに成功。やった〜! と大騒ぎする中年z(しかも一人)、周囲の人々の冷めた目。しびれるぅ〜。
フェリーの時間の都合もあり、一時間ちょっとの滞在だったけれど、とにかくいろいろ見所がある。年をとると、「ここにまたこれるのだろーか」なんて考えてしまい、じっくり見ていたい、そこにしばらくいてぼーっとしたい、と思うのだけれど、旅行ってのはそうはいかない。まあずらせばいいんだけど、あとが控えてるし。ていうかお寺とか神社ってだいたい五時に閉まるし、参拝をメインの旅は夜になるまで慌ただしいのである。
琵琶湖は昔から好きだ。人を呑気にさせる。波がないからだろうか。やたらでかいからか。のんびりしたいなと思うのに、旅行となると、あくせくするってのも、馬鹿らしく、性格があらわれている。
もしよろしければ!