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【2023年1月~3月勉強になった記事】アジャイル/スクラム、PjM/PdMなど

こんにちは、株式会社Relicの北川です!
2023年も半分が過ぎようとしていますね!
今回の記事では、2023年1月~3月で勉強になった記事をまとめてみたいと思います。
※4月~6月分はまた別途投稿したいと思います。

対象とする読者の方

  • アジャイル/スクラム開発を知りたい方

  • PjM/PdMについて知りたい方

チームビルディング関連

すべて読んだわけではありませんが、組織づくりの参考としてこうやってまとまっていると読み返すときに役に立ちそうです。
ゆめみさんはさすがだなと思いましたね。


自己紹介ワークショップに記載されている「メンバーから見て得意なこと、期待していること」というのは、あまり見ないものだったので今度チーム内でもやってみようかなと思っています。
感情をベースに振り返ることによる効果はなんとなく分かっていても、こうやって事実をまとめてくださっているので、説明がしやすくなりそうです!


多くの組織は「組織2.0」から「組織3.0」を目指しているのかなと思いますので、参考になる記事だと思います。
コミュニケーションパスのデザインで言及されていた、ルールの決めすぎと決めなさすぎのバランスは、私もいつも悩みます。
権力と影響力のバランスも悩みます。特定の記事や本などのTIPSや知識をすぐに導入せず、チームと向き合ってベターなバランスにするのが良いのかなと思います。
1on1をリスケしないことなどの細かい約束が信頼貯金を作り、そのことでファシリテーションがうまく行って新たな価値を生み出す、というのは息を吸うレベルで行えるようにならないといけないなと思いました。
100人に届けるには10回言う、ルートの法則も納得ですよね。私もよく「伝える」と「伝わる」は全く別ですよ、ということを話しています。
コンディションの話は非常に面白く、元気がないときは正直に言おうと思いましたね…!
自分のコンピテンシーはなんだろうか。一つ上の記事にあるワークショップで見つけていくのも面白そうです。


年明けてすぐのRSGT2023ではありますが、今年一番勉強になったかもしれません!
四章限の右上に進むために、左回りではなく右回りで進む方が良い、と言うのが全体的に示されている通り、あらゆる事柄でも適用できることだと思います。
以前の記事で「フロー効率とリソース効率」についてまとめたときも同じ手法でした。
分業化が進む中で良くぞ言語化してくれた!という感じです。


スクラム関連

ヤフーような大きな会社でも同じような悩みがあるんだなと感じさせられますよね。
その中でどう改善してきたか、いろいろな制約がある中での活動だったのではないかと想像してしまいますが、改善して成果が出ているのはすごいことです。
ステークホルダーに対しては、開発チームのスプリントレビューと分けるというのが特徴で、ステークホルダーに「スプリントレビューの目的と期待していること」を伝えることで、ステークホルダーが多くてもスクラムの効果を出し続けられているのかなと思います。
これの件に関しては、開発チームだけのスプリントレビューにも良い効果がもたらしていると想像します。少ない人数による発言数アップや、事前に出そうな意見が得られるので、不安解消などにもつながっていると思います。


スクラムはチームごとに特色があって、統計的な分析は難しいと思っていました。こういったアカデミックな内容はスクラムではあまり見たことがないので新鮮でしたし、結構当てはまる内容だったのではないかと思いました。
「反応性」の「スプリントごとにリリースができていない」は、「あったな〜」という反省を思い出させてくれました。。


アジャイル=スクラムというのがよく聞かれますが、XPなどがありますよね。
マップにすると興味深く、知らないワードや領域に手をつける際のヒントになりそうですよね。


誤解に対するリフレクトな記事です。
アジャイルな開発でもドキュメントはありますし、記事でもありましたがどのドキュメントを作るかを見直すことが重要ですよね。


全体的に楽しげ内容になっているのがいいですよね。
気になったのはオンボーディングを「してあげている」「してもらっている」になっていないか、というところです。
どんなこと、立場でも言えますが、この考えはいつでも持っていたいと思います。


たまたま見つけましたが、日本語が追加されているので動画で勉強される方にはいいかもしれません。


短い記事なのでぜひ読んでほしいです!
学びはいつでもどこでもできるということと、辛いことに向き合うことで乗り越えられるということ、乗り越えた先に今までと違うアプローチができるようになること、シンプルに成長するということを思い知らされます。


外国人から見た日本の現状と考察です。
とても興味深く、日本におけるイノベーションのポテンシャルを感じさせてくれます。
私も同じく日本でイノベーションを起こすために精進したいと思っています。


結果はすごいことですが、試した工夫がもっとすごいですね!
ストーリーポイントを決めた背景をPBIごとにメモをつける、しかもラフな感じで。
これにより相対評価がしやすくなったというのは素晴らしいですよね。
ちょっとの工夫で大きなメリットだと思います。


スプリントの期間はさまざまな意見がありますが、私も短い方が良いと思っています。短い方がそれだけチームの学習の機会が多く、より洗練されたチームになっていくと思っているからです。
デイリースクラムも進捗報告の機会ではないので、良い改善だったんだなあと思いますよね。


スプリントレビューDeepDiveは面白かったですね。
スプリントレビューを開催することの価値の、言いたかったことを言語化してくれた感じがします。
また現場で出てきそうな発言をベースに書かれているので、記事として読みやすかったのもいいですね。
私も過去にアンチパターンに陥ったことがあるので、反省することが多々ありました。
RSGTはいつか参加したいですね。


ユニークな例えでスクラムを分かりやすく説明してくれています。
例えはオリジナルではないとされていますが、分かりやすくまとまっていて何かに例える際の参考にさせていただこうかなと思っています。
オリジナルな例えを見つける旅に行こうと思います。


プロジェクトマネジメント関連

プロダクト思考を持ったエンジニアは強いと思います。
誤解を恐れずに言うと、プロダクト思考を持ったエンジニアチームであればPdMなしでプロダクト開発ができると思います。
その境地に到達できるように組織改善やサーバントリーダーシップをしなければならないと考えます。


言いたくても言えないことを言ってくれた感じがしましたw
社内表彰制度はあっても、投票で決めるものはなかなかないのではないでしょうか。
私たちPMも技術職であるPM業務を言語化できていなかったり、それを伝えられていなかったりと、まだまだやれることはやらないといけませんね。


プロダクトマネジメント関連

結果的に↑の記事と連動していますが、PM業務の言語化が必要ですよね。
役割の明確化は、分業化による弊害にフォーカスされがちですが、抽象的に分けることで、それぞれのチームで担当者に関する議論が生まれることを期待できると思っています。


その他

面白い取り組みですよね。
一人で考え込むことが必要な場合もありますが、議論を通じてブラッシュアップしていく考え方も大事ですよね。
それを高速でラフめにしかもちょっとエンタメっぽく昇華しているのには脱帽します。


まとめ

いかがでしたでしょうか?
昨年末にもまとめましたが、勉強する機会が多いので記事紹介が多くなってしました。
今後は四半期ごとまとめていこうかなと考え中です。
いつものことですが、知識は活用してなんぼなので、頭でっかちになりすぎないようにしていきたいと思っています。

お知らせ

この度弊社が「Qiita Engineer Festa 2023」にゴールドスポンサーとして協賛することになりましたので、Qiita でも情報発信しております!
Qiita ではPM業務をエンジニアリングの観点で示す内容の記事を投稿しようと思っています!
下記の記事を投稿しておりますので、良ければご覧いただき”いいね”していただけると嬉しいです!

最後に

Relicではオンライン勉強会を定期的に開催しております。
過去のオンライン勉強会の一覧はこちらです。

さらに他のRelicメンバーが書いた記事は以下にまとめられていますので、よろしければ見ていただければと思います!

またRelicではさまざまな職種について積極的に採用中です。
地方拠点もありますので、U・Iターン大歓迎です!🙌
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それでは次の投稿でまたお会いしましょう!

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