"すごい人"だって泥臭く、地道にやっている
こんばんは、株式会社kitafukuです。
現在、IoTデバイス開発と再生紙を活用したプロモーション事業を行っています。
IoTデバイス開発では、アクセラレーションプログラムに採択いただきメンターの方々へアドバイスをいただきながら、開発を進めています。
アドバイスの中でも
「すごいなと思うような人も、泥臭く地道にやってるよ」
という話が印象に残ったので、その話を書きたいなと思います。
メンタリングでの出来事
「すごい人」と言うと抽象的ですが、なんとなく皆さんそれぞれにイメージがあるかと思います。
私たちだと、話題にもなり売上もガンガン出してる、人気の新しいサービスを開発してる人だったりその業界では知らない人はいないと言われるような著名な方なんかがそうです。
なので、昨年秋のメンタリング(メンターの方々へ相談が出来る場)でお会いした方々が、まさに自分たちにとっての「すごい」と思う人でした。
そのメンタリングではいろいろな相談をしましたが、その中で
・モノが出来た後知ってもらうためには?
・どのように売っていけばいいのか?
といった質問をしました。
モノを作って(いつかは)売っていくとなった時に、どのように売っていけばいいのだろう?自分たちには経験も知識も知名度も何もないのに・・・。
という漠然とした不安があったからです
手ぶらで「何もわからないので、教えてください!」と受け身のスタンスでは得られるものは少ないなと感じたので、
とにかく自分たちの少ない知識の中で「こんな風にしていくといいかも」という考えうるアクションを洗い出しました。
いざ洗い出すと、効果があるのかわからないような地道な作業から、今どきはこんなことやらないのかな?と不安になるものも多かったです。
しかし特に奇抜なアイデアも浮かばす、当日を迎えました。
「間違ってないよ」の一言
メンターの方々は、考えてきたアクションにそれぞれに
・これは特に効果がありそう
・これは今でもやってるところ多いよ
・これはこの事業には合わないかもね
とそれぞれに具体的なアドバイスをしてくれました。
自分たちが「効果あるかわからない地道な作業」と思っていたことも皆さんガンガンやっていたし、なんなら更に地道だし泥臭い活動の実例もたくさん教えてくださいました。
一通り話し終えた後、「みなさん、こんな風にコツコツと、地道な活動もやっていってるんですね。なんだか意外でびっくりしました。」
とポロリと本音が漏れました。
するとメンターの方々は
「はたから見て”すごいな”と思うような人も、意外と地道で泥臭いことやってるもんだよ」
「今洗い出してた”やった方がいいな”と思ってることは大体間違っていないから、自信もってどんどんやっていたらいいよ」
と言ってくださいました。
その一言で、胸の中が熱くなったような、体中に鳥肌が立ったような興奮に近い感情でいっぱいになりました。
普段話す機会もないようなすごい方たちに「間違ってないから」と後押しされた感動はもちろん、自分たちがなんとなく遠い存在だと思っていた人も、そうやって地道に泥臭くやっているのだと知って勇気が出ました。
なんとなく今バリバリ活躍している人は、元から才能があって、知名度もあって人脈も多くて、とんとん拍子で成功した風に見えがちだけれど、もちろん最初からそうだったわけではない。当たり前のことなのになぜか抜けてしまっていました。
こと新規事業においては何が正しいかなんてわからない中で、世の中を分析したりマーケティングを学び実践したり、やってみて違えば改善してを繰り返し、成功の確立を上げるための作業を惜しんではいけないと改めて思いました。
行動に移せるかの違い
話を聞いて「やった方がいいだろうな」は案外すんなり思いつくけれど、思いついたまま効果があるかわからないから保留にするか、まずやってみるかの違いなんだなと感じました。
時間も限られている中、ついついすぐ効果があって最短ルートだけを知りたくなりますが、やった方がいいことはどんどんやってみて検証して改善して…と地道にやっていこう!と決意も強くなりました。(もちろん優先順位も鑑みながら)
検証して改善して…の話は別のnoteにも書いてみました。
すごいなと思ってしまう人との差は、行動の差、行動量の差、継続して改善していけるかだけかもしれない。と思った出来事でした。
▽今取り組んでいるIoT デバイス開発についてはこちら
▽プレスリリースも出しました!
今後、事業のことも具体的に書いていきます~!
それでは!
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