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最終日は小倉!北九州芸術劇場を訪問し、旦過市場でかまぼこを喰らう【S1-Day9】

いよいよ長い旅も最終日となりました。
北海道へ帰る飛行機は午後の便なので、午前中に再び北九州に向かい榮田さんと合流!
事前に連絡していた北九州芸術劇場へ向かいました。



北九州芸術劇場ではご挨拶程度に少しだけお話ができれば・・・と思っていたのですが、事業課の方と予想外に長々とガッチリお話しさせていただき、大ホールや小ホールなど施設も色々と見せていただくことができました。

CONTE-SAPPORO Dance Centerや北海道コンテンポラリーダンス普及委員会の取り組み、飛生アートコミュニティーの取り組みを聞いてもらえましたし、北九州芸術劇場の取り組みもお伺いできました。

ここでもやはり共通課題を見つけることができましたし、興味深い話もたくさんで聞けました。
地域で先鋭的な活動を行っていくことの難しさとやり甲斐。
どのようにアーティストをサポートしていくか。
地域社会とアートをどのように結び付けていくか。
先は長いですね~

榮田さんとも色々とお話ができて嬉しかったです。
お土産ももらっちゃった...ありがたい。

旦過市場ではカマボコを食べました。
門司港もいきたかったのですが、帰りの便まであまり時間がなく今回は断念。
また次回に行きたいと思います。

最後まで一緒だった鈴木明倫さんも充実感のある旅だったようで、良かったです。
アーティストを外に連れ出すということ。
目に見える大きな成果や明確な数字はなくても、内面に芽生える何かは必ずある訳で、こういう機会は本当に重要だと改めて思うのでした。

アーティストは感性を養分にして成長し、成長したら今度は感性の種をまき散らす植物のような生き物なのかもしれません。
旅をすることで様々な文化や感性に触れ、人と出会うことでまだ知らない自分と出会う・・・
旅がアーティストを一回りも二回りも育てるということを実際に体感しました。
これまで関わることが多かった「アーティスト・イン・レジデンス」に対しても、いまでは改めて異なる視点をもつことができたように感じます。

私自身もまた様々な出会いを経て、文化交流の大切さを少しずつ言葉にでき始めているような気がしています。
本当に学び多い旅でした。

これからこのプロジェクトにどんな未来が待っているかはわかりませんが、まずは欲張らずに、地道に交流を続けていこうと思っています。

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