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野研の活動に刺激され、アートと教育について語る!そして踊る!北九州市立大学訪問【S1-Day2】

二日目は馬頭琴奏者・嵯峨治彦さんと合流して、夕方の飛行機で五島列島に向かう予定です。
日中は時間があったので、各自それぞれ別行動になりました。
僕と鈴木明倫君の二人は北九州の舞台芸術制作者、鄭慶一さんにご紹介いただいた北九州市立大学の先生を訪ねることに。
ハルさんとAki yoさんは商店街にゲリラ舞踏をしにいき、うちの家族はアンパンマンミュージアムへと向かったのでした。

まずは福岡駅前で、恒例の鈴木明倫ゲリラソロダンスから始まりました。
​その後、博多駅から新幹線に乗って小倉へ向かい、小倉からはモノレールで大学へ。
駅を出たところで待ち合わせだったので、踊りながら待ちました。

僕らがお会いしたのは北九州市立大学文学部 人間関係学科教授の竹川大介先生。
竹川先生は「野研」つまりはフィールドワークを立ち上げられていて、その一環として大學堂なるお店を商店街に作り、そこを学生達が運営しながら様々な挑戦をしているとのことでした。

他にもミツバチを育てたり、古代米を育てたり、ハンディキャップのある方とパレードをしたり、奥能登国際芸術祭では当地の古い習わしである「山の民と海の民による、リヤカーでの物々交換」をプロジェクトとして実施してみたり・・・

情報量が凄いので、気になった方は詳しくはこちらをご覧下さい。
https://yaken.apa-apa.net/

初めてお会いするにも関わらず、歓迎していただいて色々なお話を聞かせていただきました。

大學堂というスペースは、旦過市場という小倉駅近くの商店街に店を構えていたのですが、商店街の火事でやむなく閉店してしまったそうです。

何とか継続ができないかと考えていたところ、門司港という場所で場所を貸してくれる方が現れ、現在再開に向けて動いているとのことでした。

竹川先生はなんとダンス白州に関わっていたこともあるそうです。
ダンス白州は田中泯さんが手がけていた「アートフェスティバル白州」のいちプログラムだと思うのですが、名称は知っているもののあまり詳しくは知らなかったので、初めて聞くことばかりでした。

お昼ご飯からは学生の「はつめっと」さんや「かえる」さんも交えて、またまたお話をたくさん聞かせてもらいました。
途中で大学や教育、進路の選び方の話題になり、高校でダンスを教えている鈴木君も興味深く話を聞いていました。

食事の後は大学に再び戻り、校舎内で北九州市立大学に在学中のコンテンポラリーダンサー「はつめっと」さんと鈴木君のインプロセッションが始まりました。

鈴木君も教育意識が高いので(僕も高い方かもしれないですけど)
二人して野研にすっかり感化されてしまい、新幹線で教育について熱く語りながら博多に帰ってきました。

さて、この日は夕方の飛行機で長崎県の五島列島に飛びます。
別行動のみんなや福岡入りした馬頭琴奏者の嵯峨さんと空港で合流して、いざ五島へ・・・
と、思ったら飛行機が機材不良でまさかの欠航!!!



経験上、これはヤバい!
下手すると五島列島に行けなくなる(次の便に振り替える方も多いので、早い者勝ちみたいになる。しかも五島行は1日2便しかない。)

1人2人ならまだしも、9人での移動です。
全員分の便を振り替られるか・・・とかなり焦ったのですが
何とか朝一の便に振り替えられることになりました。

ただ、次は宿を抑えなければいけません。
これも9人という人数がネックになってきます。
急いで昨日の宿に連絡したところ、なんと空いていて再び泊まれることに!

不幸中の幸い!ということで宿にみんなで帰って、昨日も行った24時間スーパーへ行き、宿でゲリラ舞踏の報告を聞いたり、鈴木君はまたどこかにふらっとでかけたり(鳥のタタキを買って帰ってきた)、そんな感じで夜は更けていったのでした。

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