電源のない所で照明を点ける
電源がなければ照明は点かないだろう。というよりコンセントのない所に照明器具を設置する事は出来ない、の方が伝わりやすいだろうか。
誰でも分かる常識だ。
だが、視点を少し変えて点けられるようにする。というのが今回のテーマ。
勿論、電気工事をすれば良いという安易な答えでは無いのでご安心を。
電源難民の苦悩
我が家のリビングの一角にはコンセントが一つも無い。
築40年の古家。2階の6畳の寝室をリビングとして生活している。元々、寝室として作られている事もあって、極端にコンセントの数が少ない。
壁上部にエアコン用のコンセントが一つと、壁に一つ。なので照明に充てられるコンセントは一つしか無い事になる。これでは、お気に入りの照明もレコードプレーヤーも設置する事が困難である。
これまで、延長コードで延ばして誤魔化してきたけれど、延長コードの数も増えるし、窓を越境して足を引っ掛けて危険だし、しまいには隣の部屋からコードを引っ張ってくる始末。
これでは、とても「快適な住空間」とは言えないだろう。
配線工事じゃ大変だ
どうすればコンセントの無い場所で照明を点ける事が出来るのか。配線工事で新規にコンセントを増やすしかないのか?そう考えたが、隣接する壁面にコンセントが無い状況で増設するには、遠くから配線を引っ張って来る必要がある為、十数万円は掛かる事が予想された。
古家で細々と生活している者が、たかが照明を一個付けるだけの為にその様な大金など払えるはずもない。
誰もが知ってる「あれ」を使う
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