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DIYで押入れに書斎をつくる

我が家は築40年の戸建。2階の6畳2間にはそれぞれ押入れが有ります。押入れは、かなり大きいスペースですが構造上にやや問題があり、効率良く物を収納するのには向いていません。

押入れ生活をされている方の中にはデスクとして使ったり、無印良品やニトリの収納用品を活用して工夫されている方が多く見受けられます。我が家も色々と工夫して活用をしてきました。

我が家の押入れ活用方法

床の間として。好きな骨董を飾ったりします。
音響設備を設置してブースとして。
高さを利用してカウンターとして。

それぞれ使い勝手は良く、押入れの色々なメリットを感じる事が出来ました。

次に考えたのは「こもれる空間」

私は、小さい頃から狭い空間が好きでした。ドラえもんに憧れて押入れの中で遊ぶ様な子供でした。懐中電灯や漫画を持ち込んで、そこでの暮らしに幼いながらに「癒し」や「ワクワク」を感じていたのだと思います。あの時、押入れの中から見る見慣れたはずの景色は、まるで異世界。小窓から別の世界を見ているかの様でした。

大人になった今でも、ついつい狭い空間に篭りがち。なので、住まいの事例などで狭い書斎の紹介がされていると、羨ましいな、、、と感じていました。

あの時のワクワクを大人になった今、実現してみたい。そんな想いが湧き立ちました。しかし書斎付きの家が手に入る訳でも無い。リノベーションするお金も無い。なら自分で作るしかない!という事になった訳です。

押入れを「こもれる空間」にする為にまずやる事

それでは、「まず何をするのか」ですが、襖を外して中棚を外す必要が有ります。外した襖は、押入れの上段やベッド下に隠すか、廊下や別の部屋に布を被せて置いておくと良いでしょう。

他の大きな荷物と一緒に不用品回収業者に依頼するという手も有ります。軽自動1台に乗せ放題が1万円から1万5千円ほどで手配出来ます。私は、他にも大量の不用品が有ったので、まとめて業者に依頼しました。屋根裏や2階からの下ろし作業も全てやってくれるので本当に楽でした。

少し力が必要だが、慣れれば簡単な中棚解体

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