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【読書】「哲学用語辞典」難しい本を読む前に知っておきたい哲学用語

これまで読みやすいビジネス書や自己啓発本は多く読んできましたが、自分の思考をアップデートしていくためには、読むのにい時間がかかる難解な本にもチャレンジしていかなければいけないなと思っています。

難解な本というのは、例えば哲学に関する本など。

なぜ哲学の本は難しいと感じるのか。
それは自分にとって馴染みのない言葉が多く出てくるからであると思います。

私はプログラミング関連の仕事をしているので、プログラミングに関する知識はそこそこあります。
なのでプログラミングの入門書を読んでも難解だと感じることは少ないです。
ですがプログラミングに全く触れたことがない人にとっては、馴染みのない言葉が多く出てくるので、きっと難しく感じることでしょう。

同じ理屈で私には元々哲学に関する知識が少ないので、哲学的な内容が多い本は難しく感じます。

とはいえ、別の記事でも書きましたが、これからの時代は「哲学」を学ぶことが大事になってくる。

なのでまずは哲学に関する用語の知識をある程度インプットしておこうと思って読んでみたのが「世界のエリートが教養として身に付ける 哲学用語辞典」です。

哲学に関する100のキーワードについて解説した本になっています。

イデオロギー、ポピュリズム、リバタリアニズムなど、聞き覚えのある用語でしたが、ブリコラージュ、プラグマティズム、パノプティコン、エピステーメー、など、初めて聞いたことがない用語も結構多くありました。

おそらく半分くらいは初めて知るような用語でした。
聞いたことがある用語でも、自分の言葉で説明できないものが多かったので、非常に勉強になりました。
今まで本は多く読んできたつもりでしたが、まだまだ自分の視野は狭かったことを痛感しました。

本書には一通り目を通したものの、新しく知る用語が多かったため全てを理解しきれていません。

時々パラパラめくって復習しながら、哲学系の本を読むときに隣においてタイトル通り辞典として活用していきたいと思います。


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