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セルフレジを使っていたら周りの人にもっと感謝しようと思った

職場の近くにあったスーパーが最近リニューアルオープンしました。

半分スーパー 、半分コンビニ という珍しい形のお店になりました。

オープン当日のお昼休憩時間にお昼ごはんを買いに行ったのですが、
当然ながらかなり混んでいました。

そのお店では有人レジが3つあり、セルフレジが1つあります。

オープン日、有人レジは3つともすごい行列になっているのですが、セルフレジはガラガラ。

現金は使用できないみたいですが、電子マネーやバーコード決済が利用できるらしい。

行列にわざわざ並ぶのは時間がもったいないので、セルフレジを使ってサクッと会計を済ませました。

一度セルフレジの便利さを知ってしまうと、基本的にほとんどセルフレジしか使用しなくなります。

時間を有効活用するには、新しい技術や環境に早い段階で慣れることが大事だと実感。

わざわざ有人レジの行列に並んでいる人たちにセルフレジの便利さを教えてあげたい、と思いました。

しかしながら、みんながセルフレジを使えるようになってしまうと、セルフレジにも行列ができるので、今現在セルフレジを使って時短できている人のメリットがなくなってしまいます。

つまり、自分がセルフレジを使うことで時短できているのは、セルフレジを使えない人たちのおかげ。

流行に疎い人がいるおかげで、自分にとって得がある、と思うと、新しいものに疎い人にもっと感謝すべきだなと思いました。

そんなことを考えていると、これは組織の中でもいえることかもなのでは?と思いました。

組織はある程度の人数になると、2:6:2の法則というのが働きます。

簡単に言えば、上位の2割が仕事ができる人で、真ん中の6割は普通の人、下位の2割は仕事ができない人。

下位の2割を排除したとしても、真ん中の6割から新しく下位2割が生まれるそうです。

上位の2割を増やそうとすると、今上位2割にいる人から真ん中の6割に落ちる人がいるそうです。

つまり、ある程度の人数がいると2:6:2の割合はそうそう動かないのだそうです。

上位2割の人は、真ん中の6割の人や下位の2割の人に対してもっと働いてほしいと思っている人はたくさんいそうですが、上位2割というポジションとして評価されているというのは、周りに仕事ができない人がいるからなので、そのことに対しては感謝の気持ちを持つことが大事なのかもしれません。

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