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【読書】「スタンフォード式 疲れない体」疲れない体を作るには

忙しい時期になるとどうしても疲れがたまります。
4月からは忙しくなるので、できるだけ疲れを溜めない体になるために読んだのが「スタンフォード式 疲れない体」です。

疲れに関することや、疲れを溜めないための知識、体の回復を早めるための知識などが書かれています。

ざっくりとまとめると、疲れない体になるために必要なことは

・呼吸法
・姿勢
・運動
・睡眠
・食事
・マインドセット(思考法)

です。

こうやってまとめてしまうとなんてことないという感じもします。
健康のためには食事・運動・睡眠が大事であることは常識です。
姿勢や呼吸法も健康にために大事という話もよく聞きます。

結局、大事なことは、正しい知識を身に付けて、普段から自分の体のことを意識して過ごせるかどうかなのかもしれません。

健康のためには食事・運動・睡眠が重要であることはほとんどの人が知っています。
でも、忙しいときややりたいことがたくさんあるときは、どうしても睡眠時間が減ってしまいますし、運動する時間も限られてきます。
食生活が乱れてしまう事もあります。

呼吸法や姿勢は、常に意識していれば、正しい呼吸法、正しい姿勢を保つことは難しくありません。
ただ、何かに集中しているときは、どうしても意識が呼吸や意識に向かなくなるので、時間が経つにつれて自分にとって楽な状態になっていきます。

なので、本を読んで正しい知識を身に付けただけでは、健康な体・疲れにくいからだになることはないでしょう。
自分の体のことを意識し、習慣にしなければ疲れない体を作ることはできません。

でも、意識し続けるためには正しい知識を持っていることが必要です。

・体が疲れた時のどんなサイン
・疲れているときのパフォーマンスへの影響
・疲れを回復させるための呼吸法
・疲労を回復させるための運動
・疲労を回復させるための睡眠
・疲れにくくなるための食事
・疲れにくくなるためのマインドセット(思考法)

疲れない体を作るには、これらに関する正しい知識を身に付け、自分の体への関心を高めて、意識する時間を増やしていくことが大事なんだと思います。

それらの知識について体系的にまとめられているのが、「スタンフォード式 疲れない体」です。

個人メモ

日中は交感神経が優位、夜間は副交感神経が優位になる。
しかし、過度なストレスがかかるなどして、自律神経のバランスが崩れると、うまく交替しなくなる。
そうなると不調になる。

疲れやすい体=歪んだ姿勢の体

疲れのサインは人それぞれ
息切れ、頭痛、耳鳴り、体が硬くなる、だるい、など。

疲労を甘く見ない姿勢が、疲れない体を作るために重要。

疲れた体判定が下るチェック
1、脈がいつもと違う。
2、いろいろな時間に寝ている
3、腰が痛い
4、呼吸の場所を間違えている

IPA呼吸法を使う。

背が高い人になる。
1、猫背でないこと
2、腰が反っていない事
3、筋肉が収縮していない事

日中にある程度体を動かさないと、夜間に体がリカバリーされない。
疲れないためにじっとする、という作戦をとっていると、夜間に回復がままならない分、反対に疲れやすくなる。
体を軽く動かした方が、血液の流れが促進されて、脳と筋肉にたくさん酸素を送ることができ、疲労物質の滞留を防ぐことができる。

肩こり解消
肩甲骨ムービング

朝食を抜いて昼食を取ると、血糖値が極端に急上して、その後に降下する(血糖値スパイク)が起きて、
糖尿病や心臓病にも繋がる。
また、朝食を取らないと体温が上がりにくくなる。
ただし、時間ギリギリで早食いになると、これも血糖値スパイクの原因になる。

甘い朝食は、ほぼ糖質でできているので、血糖値スパイクを招き易く、疲れやすい体で迎えることになる。

疲れない座り方
ポイントは、耳と肩の位置が一直線になっていること。

疲れないためのマインドセット
成長方マインドセット。
失敗を恐れない。
失敗が許される環境が重要。


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