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ここにないもの

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#木村護郎クリストフ

2021_0826_本読み

8月26日(木)は、

山崎
1、『ヘビと船長 フランス・バスクのむかしばなし』ふしみみさを 文、ポール・コックス 絵、BL出版


久々の絵本(きよもとさんにお薦めしていただいきました)でした。見開きが、4コマ的に割られているのが、面白いレイアウトでした。フランス人の絵描さんですけれど、安西水丸さんみたいな日本風な感じもあります。
怖くて、
試みを繰り返して、
ハッピーエンド、
という昔話らし

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2021_0821_本読み

8月21日(土)は、

山崎
1、『数学する人生』岡潔 著、森田真生 編、新潮社、最終講義 懐かしさと喜びの自然学 224〜229ページ 結   新しい時代の読者に宛てて 森田真生 三昧から自己究明へ 社会、自然界、法界


「自然の中に自分がある」ではなく、「自分の中に自然がある」という岡さんの捉え方について、復習です。

こいでさん
2、『芸術と科学の間』福岡伸一 著、木楽舎、 Ⅲ 聖女プ

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2021_0816_本読み

8月16日(月)は、

山崎
1、『数学する人生』岡潔 著、森田真生 編、新潮社、最終講義 懐かしさと喜びの自然学 208〜215ページ 四 数学と人生 ピカソと無明 生きるということ


ピカソの絵を見にいった岡さんの見解は、わかるようでわからなかったです。
ピカソは「無明」を描き出しているそうです。自我というのは無明のことであるとか、西洋の文化を代表するものとして、ピカソを思っている、と

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