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遅れて届いた夏からの手紙

9月から別荘の改装が始まり週末忙しく、また12月までの仕事やイベントのスケジュール組みで気持ちも急ぐ今日この頃。
noteに書きたい事も溜まってきているので、夏休みの宿題のようにややプレッシャーを感じつつも、『いやいやnoteはそんなつもりで頑張らないから』と言い聞かせて、ボチボチ順に言葉にして行くことにする。

さて、夏に撮ったフイルム写真の現像が戻ってきた。
夏からの手紙が遅れて届いたようで、セーターを着ている今になって写真を見返すと、やや痛々しく、胸がキュンとする。

まずは、神奈川県立近代美術館葉山館から。
ノスタルジックな夏の海辺。

葉山beach
神奈川県立近代美術館葉山館のレストランにて
浮き輪を抱えて、小径の向こうは海。

続いて友人の下田の古民家より。
強い日差しに憎らしさすら覚えた、あれだけ長く暑かった今年の夏。
今こうしてあの夏の光を見て、素直に『綺麗』と思えるのは、喉元過ぎればなんとか、ということだろうか。

木槿
夏の光1
夏の光2

御殿場の虎屋茶寮さん。
かき氷を食べるためだけに、御殿場へ向かったものの、長い行列に並んでいるうちに気が変わり餡蜜に替え、見るだけになってしまった。
氷の暖簾が今となっては寒々しい。

御殿場虎屋茶寮
氷の暖簾

今回もLeicaM4、sumarron 35mm、Kodak portra 400 のお出かけセットで撮影。

GRⅢでも同じ構図で撮った写真もいくつかあるが、見比べるとやはりフィルム写真はノスタルジーが加算されるものだ。
この頃、お出かけの持ち物が多く、フィルムカメラを持ち出す機会が少なくなっている。

少し、落ち着いたらまたフィルムで撮っていこうと思っている。
『趣味でのんびり。シャッターをおしたい時だけ押す』というのが、フィルムカメラと私の付き合い方だ。

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