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カフェ アンセーニュ・ダングル

カフェ アンセーニュ・ダングルさん。
本日は、ここ数年行けてないカフェの中で、もう一度行ってみたいカフェをご紹介します。
いくつか写真がパソコンから見当たらなくなってしまい、過去をめくって掘り出すのに時間がかかってしまいました。
ネガを探せばいいんですが。。。

アンセーニュ・ダングル 自由が丘店

自由が丘店は、東横線の駅からいくつかの路地を曲がり、東急大井町線の線路沿いのお店です。こちらは、写真関係の用事で自由が丘へ行き来していた際に、よく立ち寄っていたカフェです。
こちらもカウンター席は気が引けてなかなか座るのも躊躇う、常連さんの多いカフェ。

アールヌーボー調の店内装飾とテーブルにいつも飾れていたバラの花がとても印象的。カフェの店員さんの接客、身のこなしや、レジが引き出しで、なんともアナログなところが私の好みでした。

数回通っているうちに、『原宿店』の存在を知り、これは本家に行っておかないと、ということに。原宿店は今年で創業47年にもなるそう。

アンセーニュ・ダングル原宿店 2018年9月撮影

賑わう竹下通りから外れた場所で、雨も降り出して、『道あってるのかな?!』やや不安な足取りで向かいました。
階段を降りるととても隠れ家的、ゆっくり過ごすには、素敵な居場所。
気持ちも高まります。

アンセーニュ・ダングル原宿店入口

唐草模様だけどパターン化しているので、こちらはアール・デコかな(美術は難しいものですね)。入り口の素敵なガラスのレリーフ。店内ランプもガレ風。


LeicaM4 summicron 50mm 2nd Kodak Portra400

店内暗めで、明るいレンズではないので、残念ながらあまり上手く撮れておりませんが、こちらも薔薇の花と本を片手に寛ぐ人と飴色の店内。

カフェメニューについての食レポなら多くあるけど、私はあまりそこには強い興味はなく、その場所が自分にとって居心地が良いかかがまず大事。
移動途中にリセットしたり、ボーッとする場所だから。
こちらのカフェは、移動中でなくとも近くなら通い詰めたいと思う素敵なカフェでした。

ちなみに、寄れないライカレンズですと、テーブル上の珈琲を撮るのも一苦労です。一人の時は、席を離れるのも流石に躊躇うので、テーブルの端に寄せて席を離れずに、引いて引いて、やっとこんな感じです。
写真もボーッとしていますが、ピントがあっていることろの雰囲気はライカだなあ、と思います。

アンセーニュ・ダングル 自由が丘店
LeicaM4 summicron 50mm 2nd Kodak Tri-X400

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