日本人の智慧 ― 刺身に紫蘇と生姜、その深い意味
【日本人の智慧 ―
刺身に紫蘇と生姜、その深い意味】
刺身をいただくとき、紫蘇とわさびと
生姜は付き物。それには深い訳があります。
東洋医学の観点では、海の魚は寒性の
強い食べ物。それを食べると、
カラダを冷やすから、その寒性を
中和するため、熱性(カラダを温める)
の食べ物を一緒にいただく。
そこに紫蘇やわさび、生姜が登場します。
中国語には『佐料(=調味料の意)』と
いう言葉があります。ここの『佐』は
補佐の『佐』と同じ意味です。
『補』は補う、『佐』は訂正、
行き過ぎや間違いを正すという意味。
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