綺羅カーン ブリ 事件

2005年春。ホームページ情報によれば、新宿南口に「ディープコレクター」という名前のレンタルショーケース屋がオープンしたそうだ。
そして、その店の経営にブリさんが携わっているそうだ。
その情報を知った俺は、早速店に向かった。

あまり土地勘の無い場所だったので、迷いながらも何とか到着した。
店内は、とても広く他のショーケース屋よりも多くのショーケースが置かれていた。
そして、年配の女性店員がいて、ブリさんと大柄な男性の3人で談笑していた。
この大柄の男性は、おそらくブリさんのホームページに登場するカーンさんだと思った。
茶髪で大柄。そして、池袋ウエストゲートパークの世界に出てくるような雰囲気があった。

しばらく店内に留まっていると、若い男性店員が入り口から入ってきた。
そして、「ウッチー小さくて可愛かった」と3人に話していた。
何の話しをしているのか、耳をすまして聞いていると、何でもフジテレビの内田恭子アナウンサーが、番組の収録の為に近所に現れて、それを見たというものだった。
そんな4人の会話を心の中で楽しみながら、俺は店を出た。

数日後。この日の俺は、整体の効果が無い状態だった。
外を歩くと、ビデオテープを早送りしたような歩き方になる。
そして、街を歩いている知らない人の顔を意味もなくじっと見てしまう。

この状態で人と接したら、空気の読めない行動や言動をして、無意識の内に相手を怒らせてしまう。
けれど、今日はコレクターズショップに補充に行かなければならない。
でも、コレクターズショップの店員とは、今まで事務的な会話しかしたことがない。だから、極力喋らないように意識すれば大丈夫だと思った。

新宿に向かう電車の中で、ふと考えた。
今現在の売り上げはいくらだろう?

おそらく8000円くらいだと思った。

売り上げを確認したいが、今の状態で余計なことを喋るのは危険。
「補充お願いします」「それではよろしくお願いします」以外の言葉は発するべきではない。

けれど、店に到着して我慢が出来ずに聞いてしまった。

「今現在の売り上げはいくらですか?」

30歳くらいの年齢の男性店員は、パソコンをカタカタと動かした。

「25000円です」

その言葉を聞いて衝撃を受けた。

予想していたよりも高い金額だ。
うれしい。野球でホームランを打ったり、サッカーでゴールを決めたりした時のような興奮が俺を襲う。
そして我慢が出来なかった。

「エッーエッーエッーエッーエッーエッーエッーエッー」

俺は、「エッー」という言葉を連呼して喜んだ。

すると店員がこう言った。

「だから25000円」

しかし、俺はリミッターがぶっ壊れた興奮状態。店員の言葉を無視してこう言った。

「エッーエッーエッーエッーエッーエッーエッーエッー」

そして店員は、何なんだこいつは、という表情をしてこう言った。

「うるせえな」

数日後、再び新宿南口にある「ディープコレクター」に寄ってみた。
すると、店に入るなり年配の女性店員が俺を見ながら「いやーね」と言っていた。
隣にいたブリさんとカーンさんも俺を見ながら非難の言葉を口にしている。

こうして、「コレクターズショップ新宿」の店員を勘違いで怒らせたことが原因で、地獄の門が開かれた。


2004年5月。新宿西口にあるショーケース屋「コレクターズショップ新宿」と契約をする。

そして、その際、身分証明として「有限会社福山」と書かれた保険証を店員に見せた。

2005年春。「エッー」事件発生。
勘違いで店員を怒らす。

事件発生時、整体の効果がとれていて、空気の読めない状態だった。


発達障害の症状が原因で、「絶望」という名の種が撒かれた。

その種は、13年後、邪悪な果実を実らせ、多くの人を恐怖に陥れた。

美容外科で撮影したグチャグチャの顔の写真が、世界中にばらまかれた。


この店の店員は、犯罪者集団「綺羅カーン」のメンバーが勤めていて、メンバー1人を攻撃すると集団で反撃されてしまうのだ。

その後、街で俺を見るなり「シンショウシンショウ」と連呼する人間が、大量に発生する。

このことから、どこかのサイトに写真つきで晒されて、叩かれていると分かった。

そして、おそるおそる綺羅カーンのホームページを覗いた所、街で知らない人を盗撮して、その画像を勝手にサイトにアップして集団で叩くという行為が日常的に行われているのを確認できた。

完全に異常者集団だと言える。

それで、そのホームページを深く見れば、俺の盗撮画像も出てくると思い、隅々までは見なかった。

2006年2月。市川妙典のサティで開催された「データカードダスドラゴンボールZ2」のロケテに参加する。

それで、その際、オッサンがヤンキーと喧嘩をして警察が駆けつける騒ぎを起こした。

そして、そのオッサンは、綺羅カーン軍団のメンバーだった。

2006年秋。千葉ニュータウンのイオンで開催された「超高速カードレーサー」のロケテに参加する。

それで、いつも通り順番待ちの列に並んでいると、列の4人ほど前にZ2のロケテで暴れたオッサンが数人の仲間といた。

そして、そのオッサンを観察していたら、衝撃的なことが起こった。

オッサンは突然俺の方を振り向き、発達障害者特有の不良がやるような目付きで睨み始めた。

そして、衝撃的な発言をした。

「親のスネをかじっているんだよ」

このオッサンの発言から、あの保険証情報が漏洩していると一発で分かった。

保険証には、有限会社福山と書かれていて、身分は正社員だった。

だから、親から大金を貰っていると勘違いされても不思議ではなかった。

そして、同時期にJ君が、俺に対して、「お前、親からいくら貰っているの?」と、驚愕の表情で質問してくることが何度もあった。

おそらくそれは、ショーケース屋の店員から勘違い情報を入手したヨドバシ野郎が、地元に情報を広めていることが原因だと思われる。

それで、ショーケース屋の店員は、保険証情報を口頭で漏洩させただけじゃなく、保険証のコピーをネットにアップした可能性もある。

いずれにせよこの時点で前代未聞の事件になっていることは確実だ。

2007年秋。池袋サントロペで開催された「ホースライダーズ」のロケテに参加した。

それで、ロケテ会場にヤバい人物がいた。

それは、ディープコレクター池袋店の店員だ。

ディープコレクターといえば、綺羅カーン軍団のブリが経営している店だ。

それで、その店員は、ネットで「マリオ」と呼ばれている人物だった。

そして、やはり最悪な出来事があった。

そのマリオと呼ばれている人物が、ヤンキーっぽい見た目の青年数人に「○○で○○だから、親のスネをかじっている。それで、○○だ」と、まるで論文を音読するように話を吹き込んでいた。

これは、J君がでっち上げ女から来たメールを音読したのと同じパターンだ。

すなわち、綺羅カーン軍団もあの宗○と繋がっていたのだ。

だから、上野ポリス、でっち上げ女、綺羅カーン軍団が、宗○内で賠償金詐欺を計画して実行したんだろうね。

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