キラキラアイドルリカちゃんロケテ②

2006年7月下旬。
病気や障害まみれの僕が、懸命になって頑張ってきたのに…。弱っていた僕の心は崩壊した。

「イオン津田沼の悲劇」

この日、タカシ青年は、市場調査をする目的でイオン津田沼店を訪れた。
そして、2階の入り口から入店して、エスカレーターを登った。
すると、タカシ青年は驚愕の表情を浮かべた。
ありえない声が聞こえてきたのだ。

「けっかはっぴょ~」

キラキラアイドルリカちゃんのゲーム音だ。
そんなはずはない、タカシ青年の脳内は混乱した。
なぜなら、キラキラアイドルリカちゃんの稼働は1週間後だからだ。
タカシ青年は慌てモーリーファンタジーへ向かった。
すると衝撃を受けた。
ハート型の筐体の前に親子連れが5組ほど並んでいる。
しかし、全員、タカシ青年が知らない人達だった。
そして、タカシ青年は筐体を見た。すると、「ロケテスト開催中」と貼り紙をされているのを確認した。

これを見たタカシ青年は、ロケテ仲間の言葉を思い出した。

ロケテには、ネットに情報が漏れないゲリラロケテと言うものが存在する。

タカシ青年は興奮した。
そして、タカシ青年はポケットから携帯電話を取り出した。
ロケテ仲間のS青年に報告をしたのだ。
しかし、S青年は埼玉の○○にいた。
時刻は、午後の8時。
この時間では厳しかった。
なので、タカシ青年は同級生のJ青年に電話をした。
けれど、J青年も○○から茨城に引っ越していたので、厳しい結果が予想された。
しかし、奇跡が起きた。
J青年は、○○の祭りの為に船橋に来ていた。
数十分後、タカシ青年はJ青年と合流した。
そして、閉店まで列に並んでカードを入手した。
翌日、J青年は仕事がある為、参加出来なかった。
なので、タカシ青年は開店から1人で並んだ。
しかし、並んでいる最中に異変が起きた。
イオンの社員2人が、タカシ青年のことを驚愕の表情で見ていた。
そして、慌てた様子でどこかに電話していた。
それを見たタカシ青年は、最悪のストーリーを思い描いた。
それは、あの社員は自分のことを不審者だと勘違いして、警察に通報しているんじゃないのか? と言うものだ。

その後、カードは、正午に無くなった。なので、そこでロケテストは終了した。
そして、店員のおばさんがやってきて筐体を開いた。
すると、製品版のカードリストが100枚ほど中に入っていた。
それを見た他の客が、おばさんにリストを貰っていた。
そして、タカシ青年もリストを貰おうとおばさんに声をかけた。
すると、おばさんは他の客とは明らかに違う態度をとってきた。
それは、冷たく馬鹿にしたような態度だった。
その時、タカシ青年は気付いた。
このおばさんは、集団ヒステリーの影響を受けているおばさんだと。

数ヶ月後、タカシ青年は、周囲の人間から自分が思い描いた最悪のストーリーが発生していたことを教えられた。

タカシ青年は、イオン津田沼の社員に誘拐犯だと決め付けられて、警察に通報されました。

しかし、転売屋と誘拐犯を間違えるとは…。

何か話しがオカシイと思ったら、その通報した社員は、あの宗○の信○でした。

その後、その社員は、違法な警察ごっこをして、俺を尾行してきました。

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