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内偵捜査開始

2007年4月。
JR津田沼駅近くのATMを利用しようと個室に入った。
そして、ふと後ろを振り返ると、50代位の男が、俺のことをじっと見ていた。

衝撃を受けた。この男、警察官だ。

昔、近所を自転車で走行していたら、鍵が壊れた自転車を運転していた為、たまたま別の件でその場に居合わせた警察官に呼び止められた。

警察官は2人いた。1人は小太りで50代位の男。もう1人はやせ型で40代位の男だった。

そのうち小太りの男が、いくつか質問をしてきた。
そして、質問に答えている最中、突然その男の表情が変わった。
男は、俺の顔を見ながら、驚愕の表情を浮かべた。
何かに気付いたようだ。

そして、男は衝撃的な発言をした。

「この子、オカシイんだよ」

小太りの男は、やせ型の男にそう言った。
やせ型の男は、唖然とした表情をした。

俺は、突然の暴言にうろたえた。そして、激しい吐き気に襲われた。

結局、その件があったから、その警察官の顔を覚えていて、すぐに捜査されていると気付いた。

それで、その警察官が、俺に「オ○シイ」と言った理由は、昔中山競馬場にとんでもない姿で現れた件で言っていた。
しかも、その警察官は、俺が住んでいる団地の正面に住んでいた。

正直な所、この警察官が正確な情報を上司に報告しなかったから、あんな無駄な捜査をしてしまったのだ。

野口整体の効果で、動作・歩き方・雰囲気が別人みたいになっているのに無反応。
しかも、大声を出しているのか確認できる場所に住んでいるのに、この矛盾した状況を疑問に思わなかった。

結局、この警察官のミスが、あれだけの騒ぎを起こしたのだ。

それから、その警察官に何十回とマークされたが、ある時、衝撃的な言葉を耳にした。

「ローソンに苦情を入れたらしい。でも大したことじゃないんだよ。ただな…弱い子なんだよ」

この発言を聞いて、慌てて後ろを振り返ると、あの警察官が、俺を見ながら、もう1人の男に言っていた。

俺は、「弱い子なんだよ」という部分に衝撃を受けた。
なぜなら、俺はまだ何の診断もされていないからだ。
ということは、俺の情報をあの精神科病院から入手したということだ。
そして、あの異常行動を書き連ねた紙を元に、正確な診断がされたみたいだ。

それで、ただのADHDで弱い子とは言わないから、自閉症も入っていると思われる。

というか、病院から情報を入手するってことは、裁判所が令状を発行したのか?

何の罪状だ?

おそらく、でっち上げ女絡みだと思うが。

オラに力(お金)を分けてくれ~。