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切妻の屋根裏より ~その1~

なんとなく成り行きで始めてしまった
このnoteにおける投稿ですが
始めるに至った経緯や
私たちが何をしようとしているか、なんて事も
「物語」の合間に差し挟んでいこうと思っています。

今のままではあまりにも分かりづらいですからね^^

私たちは長く繊維業に携わってきたのですが
2年余り前からオリジナルブランドを展開することになりました。
それは知人からの

  「ナチュラルで柔らかいデザインの服を作ってほしい。」

と、言う依頼から端を発しました。

フラワーアレンジメントやガーデニングを楽しむような
ミドルエイジの女性が好むような「服」が
市場にはあまりない、との事でした。

最初この話を聞いた時は正直参りましたね。
私個人はそう言った方向性の服が
あまり得意ではなかったんです。
長く「服を作る事」を生業としてきましたが
オーガニック系とかカントリー調等と呼ばれるカテゴリーは
あまり扱ってこなかったんです。


  「これは余程企画の部分を練り上げないと
   いいデザインの服は出来ないだろうな」


そこで私たちが始めたことは
まず、ブランド全体の世界観を作り込む
つまり「物語」そのものを作ってしまう、と言う事です。

最近ではあまり流行らないファッション企画の手法では
あると思いますけど^^;


前回の投稿、「prologue」で書いた文章は
その始まりの部分です。
そこに至るまでにも苦労と曲折があったんですw

またそれは機会を改めまして♪

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