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1年2組にされちゃった!

みらいくん、4月から小学生になりました。
首も座らないグニャングニャンの新生児の時から知っているみらいが、
自分の足で立って、一丁前のジャケットを羽織り、ランドセルを背負って歩いていることが信じられません。

ちゃんと「ありがとう」「いってきます」「いってらっしゃい」「ごめんね」「いいよ」が言えるみらいくん。
弟のかのんがダディやマムに叱られているとき、必死で守ろうとするみらいくん。
朝出発するかのんに「かのんくん、いく前に佐奈田にいってきます言ってやあ」と声かけするみらいくん。

とても心優しい人に育っているなと、心から思います。

佐奈田は残念ながら入学式にはいけませんでしたが、何かお祝いがしたいなと思い、みらいくんがスーパーで見つけては「今日スイカあったよ!」と逐一報告してくれる好物のスイカを買って帰ることにしました。

この日は残業せずに、デパートへ直行。
スイカ一切れ購入しお家へ。

家に帰ると、何やら緊張感あふれる雰囲気が漂っていました。
リビングには、しゃがみこんでみらいとかのんとお話しするマム(ナギ子)の姿が。どうやら、かのんくんが不祥事(自治会の大事な書類をハサミでチョキチョキ)を起こし、あろうことかそれを兄のみらいのせいにして怒られているようです。マム(ナギ子)に叱られた後は、この家恒例のむぎゅー(hug)とぶちゅー(kiss)で仲直りしていました。

さて、スイカです。
「今日はお祝いだからお土産買ってきたよー」とスイカを贈呈。
大喜びするみらいくん。

「入学式どうだった?」と聞くと、

「1年2組にされちゃったー!」とのこと。

1年1組がデフォルトだったようです。
想定外の2組への配属だったのですが、「すべりだい、めっちゃ速いで」とさっそく小学校でお気に入りスポットも見つけたようですし、友達も「50人つくる」と意気込んでおりました。

スイカは「三角に切って」と言われたので三角に切りました。
が、みらいくん、一口ふたくち食べて、食べるのをやめてしまいました。
なんかものすごくスイカの種を気にしているようで、かのんにも「スイカの種出してや」と口元に手を差し出して、念押ししています。とても甘くて美味しいスイカだと思ったのですが、一切れ完食ならず。

これは私の予想ですが、みらいくんは食べる前に「これは絶対こんな味がする」とイメージしてそれが少しでも違った場合、食べるのをやめてしまうのかなと思います。以前もそんなことが何度かありました。

スイカは、かのんとマム(ナギ子)と佐奈田で美味しくいただきました(ダディ(ジェームス)は仕事)。かのんくんは、みんなが食べたスイカの皮の白いところをさらに骨の髄(?)まで食べてくれました。笑 白いところってこんな皮の近くまで食べれるんですね。かのんも、食べ物に感謝するええ子に育ってます。

骨の髄まで食べられたスイカの皮は、翌朝、まさおのデザートになりましたとさ。